R5年1月21日(土)、実家に帰り倉庫を整理していると・・懐かしい漫画本が出てきました。

「胸さわぎの放課後」は、1981年(昭和56年)~1983年(昭和58年)にかけて、週刊少年マガジンに連載された学園漫画です。作者は村生ミオ氏。

人気漫画であり、映画化もされましたが、ちょうど同じ頃に、薬師丸ひろ子主演の「セーラー服と機関銃」が大ヒットした関係で、二本立て、三本立ての放映が多く、単発放映ではなかったように記憶しています。

当時私も友人数名と一緒に、愛媛県大洲市にあった「東映映画館(廃館)」まで観に行った覚えがありますが、正直なところ、内容を忘れてしまいました(苦笑)

主演は当時ジャニーズ事務所に所属の「ひかる一平」で桑田一平役。ヒロインの沢田知佳役は、NHKレッツゴーヤングでサンデーズから坂上とし恵が大抜擢。(彼女は後に野々村真氏と結婚)けっこう有名な役者が出演しており、生徒役にはジャニーズ少年隊、警官には荒井注、不良役に柳葉敏郎、桑田里子役には朝丘雪路、沢田光一役に小林亜星、沢田はるえ役に中原ひとみ、金沢先生役に中尾ミエ、佐藤先生役に車だん吉・・等々。

 

=内容=

ハプニングをきっかけに出会った主人公カップルが、紆余曲折を経て恋愛を成就させていく物語。高校1年の出会いから、大学に進学して同棲するまでの約3年間が描かれている。若さゆえにありがちな迷いや誤解が繰り返され、その都度絆を深めていくストーリー展開。友情や部活、バイト、進学といったハイティーンらしい出来事が、主人公二人の後押しや邪魔をすることで、物語のスパイス的な役割を務めている。

 

★沢田知佳★

胸さわぎの放課後』の主人公のひとり。女子バレー部に所属する高校生。Aカップの胸が悩みだが、ルックス、性格ともに良く、学校やバイト先でモテている。桑田一平にコンプレックスのある胸を見られたことがきっかけで意識するようになり、やがて恋人関係に。清純派だがおっちょこちょいで、しょっちゅうドジを踏んでいる。 高校卒業後は札幌のF女子短期大学に進学しジャズダンスに熱中する。

 

★桑田一平★

『胸さわぎの放課後』の主人公のひとり。男子バスケットボール部に所属するごく普通の高校生。アクシデントがきっかけで出会った沢田知佳に恋し、告白して付き合いはじめる。優しく真面目な性格で、スポーツも勉強もそこそこできるためか、意外に女子にモテる。知佳に対して下心はあるが、大事に思うあまりなかなか関係が進展せず、高校時代はキス止まり。 高校卒業後は札幌のH大学に進学し、むさくるしい寮生活をスタートさせる。

                     ~マンガペディア参照~

 

絵柄がいかにも「昭和」ってとこが懐かしいです。

この頃は週刊少年ジャンプよりも、週刊少年マガジンを好んで読んでいました。

「1・2の三四郎」「釣りキチ三平」「少年時代」「翔んだカップル」・・あたりが連載されていました。

逆に週刊少年ジャンプは全盛期。「Drスランプ」の連載後は「ドラゴンボール」、「北斗の拳」「キン肉マン」「キャプテン翼」・・有名どころ満載。週刊少年サンデーでは「タッチ」が大人気。その他、「プロレススーパースター列伝」はプロレス人気を煽った名作として、今も多くの読者がいるようです。