R4年8月28日(日) 晴れ

夏休みも残り3日となりました。

40日以上もある夏休みの印象からか? 夏って長く感じる人もいるようですが、梅雨明け宣言が例年7月初旬~中旬だけに、実際に夏らしい暑さを感じるのは一ケ月少々ってところ。あっという間に過ぎ去っていきます。

若い頃は、さほどでもなかったのですが、40歳を越えた頃から妙に好きになった食べ物が「スイカ」です。

「歳をとると味覚がかわる」と言いますが、肉好きだったのが野菜好きに変わり、夏はスイカさえあれば良いという好みの変貌。

愛媛県伊予市中山町は、愛媛県の中部の山間に位置し、高いところで標高が約800mに達します。

普通スイカ栽培は平地で行いますが、中山町では斜面を利用した「山スイカ」栽培が有名。

夏場、R56沿いに並ぶスイカ店は、愛媛の夏の風物詩として大人気。

私もその一人であり、夏休み最後の日曜日、10歳娘を連れてスイカを買いに行きました。

しかし・・悲しいかな、スイカ販売は既に終了していました。

組合でもあるのでしょうか?

中山町のスイカ露店は一斉に販売開始。一斉に終了してしまいます。

今年の8月初旬にスイカを購入した二店舗も終了・・・。

シャキシャキとした歯ごたえと豊富な水量。そして強烈な甘み。

山スイカ販売と夏の甲子園大会が終わると、何となく夏が終わるようで寂しく感じます。

 

国道56号線沿いには、幾つもの「山スイカ」販売露店が並びます。

「山スイカの赤尾」と言えば、松山市でも有名な店。

ちなみに山スイカ栽培について聞いた話ですが、元々、中山町は山間部だけに栗栽培が盛んな町。

その栗の木の下を利用して栽培を始めたのがきっかけなのだとか。

何でも頭の中だけに思っては結論を出さす、実際にやってみる事が大切。

 

こちらの店も親切・丁寧で、毎年のリピーターとなっています。

山スイカは重量を測る事で、中に空洞がないか・・等を測定します。

その為、小さな玉でも2000~2500円程度はザラ。

逆に大きい玉でも空洞があれば安く買う事ができます。

また来年、買いにきたいと思います。