R4年7月24日(日) 晴れ
松山市内にある某マンションの側壁には、多数のツバメが巣を作っており、子育てをしていました。
既に雛は成長。飛び去っています。
当然親鳥も去っているのですが、一羽だけ、まだ生まれたての雛が残されている巣を発見。
マンションの管理人によると、最近、親鳥の姿は見なくなっており、何らかの理由で置き去りにされたのでは?との事。
それ以外に考えられるとすれば、親が何らかの理由で死んでしまったか・・ですが、原因がはっきりしません。
ただ言える事は、周りの巣は空っぽで、この巣にも、この雛一羽だけが残っているのみ。
しばらく見ていた限りでは、確かに親の姿は確認できませんでした。
子育て中、巣から落下した雛を時々見かけますが、基本的には元の巣に戻す事が求められます。
勝手に判断して野生の鳥獣を飼育すれば、鳥獣保護法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)に引っ掛かる可能性があるからです。
ましてこの雛は、親鳥がはっきりと子育て放棄しているのかもはっきりしない為、余計な保護はNG。
まずは親鳥が戻り、平穏な子育てができる事を願います。
一羽だけ・・親を待っています。
ただひたすら・・親の帰りを待っています。