R4年6月27日(月) 晴れ

本日は自身の病院受診があり、休暇をとりました。

3年前、勤務を終えてスクーターで帰宅していた時、「子供の迎えに遅れそうでいそいでいた」という土木作業員男性が、細路地から本道を突き抜けようと突進。横っ面から吹っ飛ばされ、あと数ミリズレていたら「あの世行き」もしくは「半身不随」となる大怪我を負いました。

未だに左肩周囲に痺れが残り、寒くなるとツッパリ感・・暑い日は痺れ・・と後遺症に悩まされています。

そんなこんなで2ケ月に1度、県内有数の総合病院を受診。

完治するかは時間の経過次第・・との事で、痺れ緩和の薬を処方されていますが、誤魔化しに過ぎない為か、効果がない日は集中力も散漫。相手は「金がない。保険会社に全てお願いしている。」と逃げたまま。

貴重な休暇が、こんな事情での受診で消える事には納得いきませんが、嘆いていても始まらないので、ここは前向きにとらえるようにしています。

倉庫裏には何種ものヤゴを飼育。餌を巡っては戦い・・隙を見せた方が餌となる・・残酷な生き残り競争が続いています。

ヤゴの獰猛さ・貪欲さは他の水生昆虫と比べてもトップクラス。

動くものには即反応し、餌と認識した獲物は、同じ種のヤゴであっても共食いする程。

その為、常に餌を必要とします。

有難い事に、今は田んぼに行けば「ホウネンエビ」や「カブトエビ」が沢山いますので、今日は受診の帰りに遠回りして、松山市高井にある杖ノ淵公園周辺で、ホウネンエビを捕って帰りました。

ホウネンエビは太古の昔から生存する不思議な生き物で、田んぼに卵を産みつけ、翌年、田んぼに水が入ったのを合図に一斉孵化。調べた結果、上手く飼育すれば2週間~1ケ月以上も生きるのだとか。

このホウネンエビ、ヤゴの大好物なのです。

ユラユラとヤゴの目前を通過するごとに餌食となっていきます。

その食べた残りを、メダカやタナゴ、ハヤの子が食べまくります。

こんなタライ飼育の世界でも、全てに生存競争が生まれ、弱肉強食の世界が広がる・・

色々と考えさせられます。

 

松山市高井にある「杖ノ淵公園」は、日本名水百選に選ばれています。

 

綺麗な湧き水を利用した、贅沢な田んぼ(笑)

中にはホウネンエビ、カブトエビ、ハイイロゲンゴロウ、ゲンゴロウ幼虫、オタマジャクシ・・

多数の生き物が確認できます。

 

稲を傷めないよう、側面部にいるモノだけを狙うので、

いくらでも捕れますが、今日はここまで。