R4年6月9日(木) 晴れ
倉庫裏にはヤゴ飼育用の大型タライが置いてあり、ギンヤンマ、コシボソヤンマ、オオヤマトンボ、オニサナエ類、コオニヤンマといったヤゴが飼育されています。
うちギンヤンマ、オオヤマトンボ、は順調に育ち、計10匹が羽化に成功し飛んで行きました。
コシボソヤンマも餌を荒食いしていますので、間もなく羽化が始まるものと思われます。
それに比べてコオニヤンマは、まだヤゴとして成長しきっておらず、羽化には時間がかかると思われます。
現在3匹はいっていますが、成長しきらないヤゴは、他のヤゴやザリガニの餌食となる可能性があります。
もう少し大きな個体が捕れないか・・と思っていたら、今日、山間部のガサガサにおいてゲットしました。
羽化寸前の立派な個体に大満足。
早速タライの中に入れます。
コオニヤンマのヤゴは口元が独特で、何を捕獲しているのかわからない為、以前調べた事がありますが、ギンヤンマのように顎を伸ばして動き回る獲物を捕獲するのではなく、川底や小石のつく小さな虫や小動物(ミミズ等)を食べるそうです。
ある方の観察日記では、カワニナが餌として紹介されていました。
そのあたりも考えて、コオニヤンマのヤゴを育ててみたいと思います。
ハートのような口元が特徴の、コオニヤンマのヤゴ
