R4年2月8日(火) 晴れ

寒さがピークの時期は、蜜柑の糖度が上がり、甘くて触感の良い果肉を味わえます。

愛媛県は蜜柑王国を名乗る 「蜜柑県」 ・・。 12月~2月頃にかけて、大抵の家庭では蜜柑に困る事はありません。

そんな蜜柑王国にいても、あまりに高価で滅多に食せない蜜柑が 「甘平」 です。

主に贈答品や祝品に使われる為、1個で500円以上の価格。物によっては1個で1000円近い値がつきます。

いくら蜜柑好きでも、1個に500~1000円も出すのは・・ と思いがちですが、甘く肉厚な果実を食すると納得できる美味しさ。

” 口の中で果肉が弾かれる ” 触感と独特の甘さ・・・ そんな「甘平」がご近所から届きました。

我が家の近所には、「甘平」や「紅マドンナ」といった高級蜜柑を栽培される方が多く、余剰品や形の不揃い品がでると、届けてくれます。

まあ、私に・・ ではなく、農家出身で、庭いじりが趣味の妻と、愛想よく御近所に振る舞う ” 9歳児 ” に届くのは仕方がないとこですけど。

3月に入ると、八幡浜市の親戚から 「清美」「せとか」「デコポン」が届くのが楽しみ。

この時期、蜜柑が本当に美味しくなります。

 

甘平の美味しさは、蜜柑慣れしている私でも感激ものです。

人間って試行錯誤しながら、こんな美味しい果実を作りあげるのですから、たいしたものですね。