R4年1月28日(金) 晴れ

本日の愛媛県松山市の最高気温は14℃。3月中旬並みの気温です。

今日は仕事休みでもあり、週1回のウナギの水換えを行いました。

1月23日(日)には50匹以上の小赤を与えていましたが、今日見る限り、タライの中にいた小赤は15匹程度。

夏場なら瞬時食べられてしまう数だけに、5日も経って、たったこれだけしか食べられていないのは、少ないようにも感じますが、今は真冬。

まして朝夕の気温が3~4℃である事を考えれば、この時期でも食欲をもつウナギがいる事に驚きます。

ウナギは10℃を下回ると低活性から冬眠状態になると言われており、事実、晩秋になると、突然のように餌を食べなくなります。

しかし、全く食べないわけではなく、ポツリポツリと食べている事が、こういった事実からわかります。

ただ、タライの中には23匹のウナギが入っており、残った数から考えて、食べる個体と全く食べない個体がいる事に気が付きます。

こういった差が自然界では 「強者」 と 「弱者」 に別れていき、しいては生き残りにつながっていきます。

冬場、ウナギたちの腹回りを見れば、どの個体が食深いか一目瞭然。

寒さの中でも餌を食い、懸命に生き残ろうとするウナギと、餌を摂らずに体力を消耗していくウナギ・・・。

お互いの個体差は、3月中旬以降、はっきりとします。

 

タライの中の小さな世界・・ ウナギたちも生き残りをかけ必死です。