R4年1月23日(日) 雨

愛媛県松山市は、久しぶりにまとまった雨が降っています。

気温は昨日と比べてやや高めですが、やはり寒いです・・・。

今日は実家のある西予市に急用があり、親子三人で帰省しました。

昼食時、久しぶりに私が幼少期(昭和40年代末)からお世話になっている ” みのり洋食店 ” に連絡。 

約20年ぶりに、鰻丼&カツ丼を注文しました。

当時は1000円くらいだった鰻丼も、今では一杯2000円くらい(上なら2500円くらい)もする高価な食べ物になっていたのには驚き。

でも、その他のメニューは軒並み価格がかわっていない事を考えると、鰻だけが急騰したと考えた方がよさそうです。

本来は唐津のどんぶりに、アツアツの御飯を敷き詰め、焼き立ての鰻と甘タレをのっけて、一気に食べるとこですが、足腰の弱った両親を連れては外食もままならず、折箱に入れてもらって持ち帰り・・・。

そのあたりは、次回、親子三人で行き直す事にします(苦笑)

私が約20年ぶりというくらいですから、9歳娘 ” お咲希さん ” にとっては、初めての味となります。

天然鰻で育った ” お咲希さん ” ですので、鰻にはうるさいはずですが・・ 一口食べるや 「旨い!」 とバクバク。

あっという間に大人一人前を平らげてしまったのには、皆が驚きました(笑)

そういう私も、懐かしき味・・ 故郷の味・・ に感無量。

ここの洋食店の鰻は、いつ食べても飽きがこない絶品の味です。

炭火でじっくりと焼きながらも、私の腕前では、こうもふっくら焼き上げる事はできません。

流石はプロの定食屋さん。素人にはわからない焼き方があるのでしょうね。

ちなみに、ここのカツ丼も、お勧めの一品。

漫画 「美味しんぼ」 の中で、主人公が ” カツ丼にのせる とんかつ は、5mmくらいに切るのがベスト ” と言っていましたが、この店のカツは、そう厚めに切っていません。結果、確かに旨い事からも、ある意味、究極のメニューと言えますね(笑)

いつまでも、この伝統の味が続いてほしいと願っています。

 

みのり洋食店は、西予市宇和町卯之町にある洋食店。

地元では名の通った伝統店です。

 

お手軽な値段での提供が、昔ながらの洋食屋さんの真骨頂と言えます。

あとで ” お咲希さん ” が話していましたが、お咲希の思っていた洋食屋さんと、イメージが違ったそうです。

デパートの中にある洋食屋さんでは味わえない、昔ながらの洋食屋さんの雰囲気。

私に似て歴史好き・・ 俗に言う 「歴女(れきじょ)」を目指す? お咲希さん、興味津々でした(笑)

 

本来なら ” どんぶり ” なのですが、足腰の弱い高齢者(両親)を連れての外食はちょっと無理。

残念ながら今回は、パックに詰めてもらいました。

唐津の器で食べる意味・・ 味の違い・・ 次回はゆっくり教えてやります。

 

カツ丼も懐かしい味でした。 早く再訪問したいものです。