R4年1月15日(土) 晴れ

倉庫の片付けを行っていると、アルマイト加工の弁当箱が見つかりました。

アルマイト加工とは、アルミの表面を加工し、耐蝕性や耐摩擦性を高めたもので、 丈夫で長持ちするだけでなく、アルミ本来の軽さもしっかり残り、尚且つ昭和の時代を思い出させる温もりがあります。

今でも普通に売っていますので、さほど珍しい物ではありませんが、時代を思い返せば、この手の容器に白飯を詰め込み、ハンカチで包んでは学校に通った頃が懐かしく思います。

高校時代、ラグビー部に所属していた私は、身体を大きくさせようと巨大なアルマイト弁当箱・・ 俗に言う 「ドカベン」 でガツガツ食っていました。

流石に時代は、「巨人 大鵬 卵焼き」 ではなかったので、おかずはもっぱら肉類でしたが、ドカベンの2/3は白飯。

やはりアルミの弁当箱には、白飯がよく似合います(笑)

今はオシャレに盛り付けると、人気が出そうなタイプが多いですね。

これも時代の流れ・・ なんでしょうね。

 

当時のアルミ弁当箱は、横に倒すと汁漏れをおこして、包み布までビショビショになったりと、アクシデント多発でした。

その点、プラスチック弁当箱は、密接に容器と蓋がくっつく上、軽くて便利性が高くなっています。

どちらの弁当箱が好みかは人それぞれですが、私は今でもアルミの 「ドカベン」 に憧れています(笑)