Ｒ３年９月２６日（日） 晴れ
昼前、再び愛媛県愛南町に行き、ゼンゴアジ（アジの幼魚）を狙います。
一週間前、９歳娘 ” お咲希さん” と来た時も、海はゼンゴアジで埋まっていましたが、今日はどうでしょう。
昨日釣れても、今日は全く釣れなかったり、昨日はいたのに、今日は一匹もいなくなった・・ なんて事はざら。
それが自然遊びの楽しいところでもあり、難しいところでもあります。
今日は私一人での釣行なので、自由気ままに楽しもうと余裕のマイペースモード。
海を覗いてみると・・・ もはや隙間もないくらいのゼンゴアジだらけ（驚）
釣りの準備をしていると、地元のお爺さんがやってきて 「釣れますか～朝はもの凄い数のアジやったが、昼間じゃと減ったな～」 との事。
これだけいるのに減ったなんて・・ それじゃ朝はどれだけいたのか想像もつきません（苦笑）
でも誰も釣っていないのは何故？？
その理由をお爺さんに尋ねると・・ 「いや別に・・ 遠いから皆こんだけじゃろ・・」 との事。
説得力があるような？ ないような？？ どうでもいい話に付き合いながら釣りを開始です。
ところがまたも不思議な事が。これだけアジがいるのに、やる気のあるアジが少ないのです。
音を立てたり撒き餌を多く撒いたりと、あの手この手を使いますが、集まるのは雑魚ばかり。
中潮で満潮が１０：００ですから、ここまで低活性だと打つ手がありません。
活性を高める事ができないまま時間だけが経過・・・。
帰路の事を考えるとやる気も無くなり、そろそろ納竿が頭によぎった頃から皮肉にも、アジがポツポツ釣れ出しました。
一度、やる気モードが入ると、あとはバンバン釣れまくりですが、持ってきた餌が無くなり終了。
結局は前回と同じくらいの釣果でした。
愛南町のゼンゴアジですが、天気が続くうちは湾内から出ていくことはないと思います。
近くジギング釣行を考えていますので、その時にリベンジを挑みたいですね（苦笑）
港の中を覗くと・・ そこはゼンゴアジの楽園でした。
どこを覗いてもアジ・・アジ・・アジ・・。
ポツポツは釣れるのですが、どうしてもアジにやる気モードが入りません。
あまりアジは釣れませんが、型の良いメジナ（グレ）が次々にヒットします。
このメジナは指寸２５ｃｍオーバーでした。３０ｃｍはないと思いますが、かなりの大物でした。
カゴカキダイという魚です。大きくなると２０ｃｍになるそうです。
餌もなくなってきた頃になって、いきなり活性があがり入れ食いになりました。
一度活性があがると、餌がなくても食いつきます。
ゼンゴアジですが、全てエラを切り、完全に血抜きを行っています。
今日は２０リットルの丸バケツも用意。海水につけましたので完璧ですね。
２０～３０ｃｍくらいのメジナ（グレ）が１１匹釣れましたが、釣果を覗きにきた方に全てプレゼント。
その他、３０ｃｍくらいのソーダガツオ（メジカ）が４匹釣れましたが、こちらも地元民の方にプレゼントしました。