R3年7月17日(土) 曇 のち 雨

夕方になると自宅縁側のコンクリートの上に、大きなアシダカグモが現れます。

必ず決まった場所に現れて、人間(私、嫁、お咲希)が横を通っても知らんふり。

玄関から外までは自動感知で灯がつくので、アシダカグモもわかっていると思いますが、「この人間たちは害がない」と思っているのかもしれません(笑)

 

私は真夜中に一人墓場に行っても、真っ暗の山中に入っても、何も感じない人。

だから深夜のカブト虫捕りや、草むらに覆われた沼地のガサガサ等も気になりません。

虫、蛇、ムカデ・・ 最近はイノシシ・・ 特に驚かないのはブログで紹介している通りです。

ところが、この 「アシダカグモ」 だけは大の苦手。

色鮮やかなジョロウグモとかは何ともないのですが、アシダカグモを見るだけで気持ちが悪くなり、身体が痒くなる思い。

これって小学生の頃からでして、80歳をこえる両親も、嫁さんも、私のアシダカグモ嫌いはよく知っています。

そんなアシダカグモが、毎晩~朝方にかけ、必ず同じ場所に現れるって・・ 早く退治しなければと思っていましたが、あまりにも毎夜現れるもんで、何となくこのままでもいいか??って気になりました。

ただ害虫だと嫌だし・・ ネットで調べてみると・・

 

「大きな体をしたアシダカグモは、不用意に手を出さない限り人を咬むことはなく、むしろ「益虫」としての側面があります。益虫とは作物の受粉を媒介したり、人にとっての害虫を食べたりと、生活に役立つ習性を持っている虫です。
アシダカグモのエサは主にゴキブリ、ムカデ、ガ、ハエ、コオロギなどで、屋外から餌を求めて家の中に入ってきます。
中でもゴキブリは人の健康を脅かす病原菌を持っている害虫です。アシダカグモは人の代わりにゴキブリを駆除してくれるため、益虫と呼ばれています。またアシダカグモは蜘蛛類によくあるように糸で巣を作らないので、放っておいても巣を張られる心配がありません。ゴキブリやハエなどの害虫に困っている人は、あえてアシダカグモを放置するのもよいでしょう。人を襲ったり毒をもっていたりする蜘蛛ではありません。こちらから攻撃したり掴んだりすると噛みつく事がありますので、放置する事が一番です。」 

  =ミツモアメディア 大きい蜘蛛の正体はアシダカグモ?生態や特徴、対処法について 。。 を参照=

 

なんと、アシダカグモって益虫だったのですね。人を襲う事もなく、毒ももっていないとの事。ある意味一安心です。

家の中にいるわけでもなし、ゴキブリやムカデを捕ってくれるのであれば、このまま放置しておきます。

ただ・・ 気持ち悪い点は同じですけど(苦笑)

 

このアシダカグモ、夕暮れに合わせて、必ずこの場所でじっとしています。

夜間、ドアを開けても・・ やはりこの場所にいます。

そして朝にはいなくなっています。 この場所がお気に入りなのでしょうか?