実家の倉庫から発見。 昭和末期に大人気だった 「ビー・バップ・ハイスクール」 の映画ちらし。

原作は ” きうち かずひろ 氏 ” 週刊ヤングマガジンで1983年から連載が開始されると、” ツッパリ ” と時代感がマッチしていた為、日本中に大ブームを起こします。 以降、ツッパリ漫画の第一線を走るロング連載となりますが、2003年で終了。 単行本は48巻。

 

映画は1985年(昭和60年)に上映。人気アイドルだった中山美穂がマドンナ役として出演。 三原山順子役=宮崎ますみ。

ヒロシ&トオル役に、清水宏次朗と仲村トオル。 戸塚水産高校の教師役として、新日本プロレスの木村健吾。

1988年までに全6作品が制作されました。

 

=ストーリー= (単行本1~4巻に相当)

トオルとヒロシが悪名高き戸塚水産高校の生徒と喧嘩をしたことから、愛徳高校と戸塚水産高校の抗争が勃発する。「ヤクザ養成所」とも呼ばれる戸塚水産を仕切るヘビ次・ネコ次こと竜雄・虎雄兄弟に追い込みをかけられトオルとヒロシは身を隠すが、今日子が拐われ、髪をボロボロに切られてしまう。トオルとヒロシは仲間とともに戸塚水産に挑んで兄弟を倒し、見事勝利を収めた。

 

「不良」ぶった学生ほどよくモテる? 

ビー・バップ・ハイスクールの大ヒット後、”長ラン” ”短ラン” ”スリータック” ”ドカンズボン” ”茶髪” ”リーゼント” ”裏刺繍” といったツッパリ学生服が大人気に。 裏ボタンが 「猪鹿蝶」だったり(笑) 

映画を見た翌日、洗脳されたのか?急にツッパリ始める者がいたり(笑)

昭和50年代~60年代って、こんな時代でした。

 

漫画だろうが映画だろうが、全てに共通なのはヒロインがいる事。

人気絶頂の中山美穂が抜擢された事も、大ヒット(話題性)につながったと思います。