R3年5月9日(日) 晴れ

晴天の愛媛県松山市ですが、新型コロナウイルスの感染予防もあり人混みを避けた生活が続いています。

気温は24℃と最高のお出かけ日和。 昼から親子3人で、伊予市上野にあります 「伊予灘サービスエリア(上り線)」 までピクニック。

弁当は、残り物のカレーライスセットという、いかにも昭和人らしい質素な内容。

その道中、野菜の手入れをしていた農家さん前に、長細い死体が・・・。

よく見ると 「50cm近くある、よく太った大マムシ」 でした。 農家さんの話では、朝、玄関前にいたので退治したそうですが、こんな大きなマムシが単独で棲みつくとは考えられず、その周囲を見渡すと、横は草ボーボーの溜池。 畑のまわりにも水溜りが沢山できています。

マムシはこういったジメジメした環境が大好き。 まだ多数のマムシが生息していると考えた方がよさそうです。

マムシは鼻先のセンサーで動物温度を感知し、襲い掛かってきます。威嚇しなければ自ら逃げる事もしますが、興奮したマムシはかなり危険。

特に孵化をするこの時期は、マムシに遭遇する可能性が高まりますので、あまり草むら等に入らない事をお勧めします。

尚、多数の方はマムシに噛まれたら死ぬと思われていますが、血管や神経等に毒腺が食い込まない限りは、血清も打たなくてもよい程度(5~6割程度の摂取率)らしく、血清症によるショック症状を起こす方が怖いとの声もあるのだとか。

 

画像では伝わりにくいですが、太くて長いマムシでした。

クワで頭を押さえて、棒で叩き割ったそうで、頭がクジャグジャに潰れています。

こんな大きな毒蛇が身近な場所にいるとは・・・ 今日のピクニック最初の 「驚き」 であり 「発見」 でした。