R3年5月6日(木) 晴れ

倉庫横の大型タライには、10匹のドンコが飼育されています。

ドンコは日本の河川や沼地に棲む在来種で、大型の純淡水ハゼ。

縄張り意識が強く、動くモノなら何でも食べようとする為、共食いも確認されているそうですが、このタライ飼育を見る限りは、喧嘩する様子も、共食いする様子も確認できておらず、仲良く共存している・・って感じです(笑)

酸欠に弱い反面、エアーポンプに頼らなくても一定以上の水草があれば飼育可能。 ただ低水温に強く、高水温に弱い魚。

飼育下においても、水温が25℃を超えると病気になったり、突然死を起こすので注意が必要です。

 

そんなドンコですが、餌として入れているハヤ(オイカワやカワムツ)や川エビに、あまり反応しません。

そこで今から大型化するドバミミズを掘って与えてみました。 すると・・ 続々とドンコが集まり、ミミズの争奪戦。

大小関係なく、バトルロイヤル状態でミミズに食らいつく姿に唖然・・・。

子供の頃、ミミズ餌の川釣りで、よくドンコが釣れましたが、ここまでミミズが好物だったとは驚きです。

ドバミミズ堀りはこれからがシーズン。 腹いっぱい食べて頂き、水温が上昇する梅雨明けには、近くにある湧き水の川にリリースします。

 

普段は水草の下でじっとしていますが、ミミズを入れたとたん、次々と飛び出してきました。