R3年1月12日(火) 雨

今日は3連休最終日。 現在、愛媛県松山市は雨が降っています。 今日の最高気温は6℃と、昨日比で1℃アップ。

寒いことに間違いはないのですが、無風なので厳しい寒さにはならないと思います。

まあ、昨夜の天気予報が当たって、「大雪」 にならなかった分、良しってとこですね。

倉庫内で飼育している 「コガタノゲンゴロウ」 ・・・。 3年目の春を迎えようとしています。

寿命は3年と聞いていますので、今年でお別れになりそうですが、現時点では食欲旺盛かつ超元気。

10匹いましたが、残りは5匹。 好物は魚の死肉ですが、冬場はヒーター節約も兼ねて、水槽側面付の飼育ケースで過ごしています。

だいぶケース内が汚れたので水替えを実施。 とにかく元気いっぱい。

 

彼らが持って生まれた使命は、死肉を食べ水辺の衛生浄化を助けるのが役割。

自然界は常にバランスを保つ為、全ての分野に生き物を配置させ、サイクルを作り上げます。

ヒーターの入った水槽で、天敵もおらず餌をもらいながら過ごすゲンゴロウですが、ゴロゴロと怠け者にはなりません。

はやり本能のまま、落ちてくる餌をひたすら食べ続け、水槽内の浄化に役立とうと奮戦しています。

ゲンゴロウを見ていると、「生きる」 って意味がわかってきます。

 

水替えの為、飼育ケースからバケツに移しました。 昨日、大きなハヤの死体を与えたところ、5匹のゲンゴロウによって、ここまで食べ尽くされていました。 自然界ではこのような虫たちの力により、汚染物が取り除かれているわけです。

そんな環境を守るゲンゴロウも、コンクリート化され農薬散布により、今では絶滅の危機に陥っています。

確かに文明が発達した事で、ゲンゴロウのもつ自然界の役目は終わろうとしています。 でも、本当にこのままで良いのでしょうか?