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1982年当時、初代タイガーマスクブームにあやかり、大人気だったウルトラマンからヒントを得て、希望してセブンに変身し帰国。 まあ、あの馬場が、このようなおちゃらけを許したもんだと、ある意味感心?します。
だって、あの初代タイガーに対する対抗馬ですよ!!! あのウルトラセブンが!!! トップロープをつかみ損ねてマット下に転落した (それも数度) ウルトラセブン。
悪いですが、無茶、無謀です。 まあ、その後、初代の引退に合わせて、全日本では2代目タイガーが出現し、いつの間にか、ウルトラセブンも消えてしまいました・・・。
当時、スタン・ハンセンが試合後に暴走すると、それを静止させるべく抑えに入る若手に交じり、ウルトラセブンも乱入するのですが、殆どといってよい程、何の効果もなし・・・(苦笑)
それどころか、マスクのひもがほどけた状態でウロウロする為、マスクを剥ぎ取られるのではないかとハラハラさせられた記憶があります。
国際プロレス出身。身長は175cmと小柄ですが、日本大学フットボール出身でもあり、少しは期待されたレスラーでもあったようです。
その為、多少なりと話題性があったウルトラセブン時代は、まずまずの待遇だったようですが、素顔になって、1985年には国際血盟軍に参加後はシビアな扱いに。 当時の全日本マットは、日本人レスラーが各々軍団を率いて参戦していた為、見事なまでの飽和状態。 結果、あっけなく解雇されたあたり、いかにもウルトラセブンらしいですね。
現在もインディー団体にて、国際プロレス最後の一人として現役を続けられているようです。
今になって考えると、高杉自身、プロレスの発展に尽くしてきた功労者。 アイデアを出し合って、取り組んだ人生は評価されており、ファンも多いみたいです。
初代タイガーがスーパータイガーを名乗ると、自身も、スーパーセブンを名乗るあたり、ある意味、初代タイガーの永遠のライバルかも(笑)