心に宿った「想いの種」は風にふぅーっと吹かれてしまうようなちっぽけなものだと思っていました。私の想いなんて。。。どうせちっぽけだし誰も共感してくれないんじゃないかって、そう思っていました。
自分の意見を言うのは怖かった。
受け入れてもらえなかったらどうしようって。
「だから何?」って
言われたらどうしようって。
でもみんな優しくてあったかかった。
どこかの誰かのために、ではなくて
全ては自分のためなんです。
アイロンでシワを伸ばしたって
どうしてもどうしても
取れないシワのような心の傷が
チクチクと何年経っても痛みます。
何百回と泣いても涙は枯れません。
メソメソ泣いてばかりの自分が
幼い子どもみたいで
恥ずかしくて、情けなくて。。。
悔しくて、
どうしようもなくなる時があります。
だけど世界は思っていたより優しい。
撮影:森 一朗
代表理事 山本理恵