父の命日です。
今年みたいに暑い暑い暑い日。
父は52歳という若さでこの世を去りました。
まだまだ働き盛り。
子ども達が結婚して、孫も可愛い盛り。
子育てが終わり。
これから母との時間を作っていこう。
そんな時でした。
高校野球が好きだった父。
私の母校が初めて甲子園出場を果たしたのもこの時。
地方予選の時から小さなスクーターであちこち球場にかけつけて、私の母校の応援に行っていた父。
きっと父なら甲子園にも応援に行くのだろうと。
遺影を持って私が甲子園に行ったな。
とか。
まだ私がお嫁に行く前に。両親と3人で韓国に旅行に行った時。
言葉なんか全然喋れないのに。
助手席に座って、タクシーの運転手さんとホテルに向かう道中ずっと喋っていて。
途中キャンディまで貰っていて。
私が後部座席から。
何話してんの？って聞いたら。
え？全然わかんない！と、言った父（笑）
母と2人でゲラゲラ笑ったな。
とか。色々思い出します。
とにかく。
誰にでも好かれて。
大人から子どもまで笑顔にしてしまう。
すごい魔法を持った父でした。
小さかった初孫は中学生。
さらに今は孫が2人も増えて。
父が生きていたら。
どんなに息子を可愛がってくれたろうかと。
息子も父の事は大好きになったに違いないと。
思うたび。
なんともやるせない気持ちになります。
息子には。
もうひとりじぃじがいたんだよ。とっても楽しくてみんなが大好きなじぃじだったよ。病気で死んじゃったんだけど。と、小さい頃から写真を見せて話していましたが。
最近。
あーあ。ぼくもじぃじにあいたかったなー。じぃじ、ぼくのことわかるかなー？あいたいなぁー。
とか言うようになりました。
私がじぃじはお空にいるよと話したからか。
窓の外を見ながら。
じぃじー！あいたーい！と、叫んだときは。
思わず私が泣いてしまいました。
お父さん。孫が。
会いたいっていってるよ！！
一回くらい降りてきたら？
届くわけもないけど。
ちょっと叫んでみましたw
今日は。
息子に。
私が大好きだった父の話を。
会えなかったじぃじの話を。
たくさんしたいと思います。
韓国情報でもなんでもなくて。
ごめんなさい。
明日はいつものブログに戻りまーす。