SE7ENさん出演ミュージカル「すべての瞬間は君だった」2月4日レポ③ | そうだ ちょっと、休もう。

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HSP気質なワタシの日常

あにょにょ~!
どうも。たかぎです。

レポ③です!レポは必ず①に記載のレポ注意事項をご一読頂いてからお楽しみください。


~すしゅんきレポ③~

【過去】
ホワイトデーにハヒョンに告白するとユンジェに打ち明けたロウン。しかし怒って自転車で走り去ってしまったユンジェ。一人残ったロウンは……。

【♪:下手な恋、深い友情】
『歌詞』
下手な恋/下手な決心/下手な告白/深い友情

と、友情と恋心の間で揺れ動く心の葛藤を歌い上げる。その後ロウンもユンジェを追うように駆け出して舞台袖へ。

入れ替わるようにユンジェが中段右の踊り場へ勢いよく駆け上がって来る。
あっー!!!くそ!!!
と、ロウンと同じハヒョンへの恋心とロウンとの友情…そしてロウンの気持ちを知り…やり場のないたくさんの気持ちが溢れ…大声で叫び、日記帳を取り出すと、今のこのこみ上げる感情を手早く書き留める。
卑怯だと分かってるだろ…!!!僕も彼女が好きだというのに…!成績も何もかもいつも一歩前を行くロウンに僕はもう勝ち目なんて無いじゃないか…!!!

ユンジェも【♪:下手な恋、深い友情】を歌い上げる。ユンジェの『歌詞』には「嘘だ…」という歌詞があったかと。ロウンの気持ちを知って、事実を受け止めることが出来ないでいるユンジェの心境が伝わってくる歌詞でした。

ハヒョンは中段左で鏡を見ながら身だしなみを整えていたかと。(実際に小道具に鏡は無くて、そこに鏡があるような演技)

一度暗転で場面が切り替わり、左端ユンジェの家のリビング。
ハヒョンはソファに座って何やらキャンバスに描かれた絵を手にしてじっくり眺めている。
そこへ先日ロウンの気持ちを知ったユンジェがいつも通り何食わぬ顔で
お。ハヒョン、来てたのか^^
と言いながら階段を降りてくる
ねぇユンジェ。なんだかこの桜の絵、変じゃない?普通桜の花びらって5枚よね?でもこの絵の桜は6枚花びらが付いてるわ。
…あぁ。その絵か…。その桜は奇跡の桜だよ。
奇跡…?
普通は5枚だけどその桜だけ6枚…。だから奇跡の桜。
この絵、あなたが描いたの?
……あぁ。まぁ…ね。
わぁ!すごい。
…気に入った?
うん!とても^^
……なぁ、ハヒョン。今日…ホワイトデーだよな?誰かにアメ貰ったか…!?
…あぁ…!!!そっか…今日ホワイトデーかぁ…。だからクラスのみんなが騒がしかったのね…。アメなんて一つも貰ってないわよ。ロウンなんて連絡すらくれないし!私はバレンタインデーにちゃんとユンジェとロウンにチョコ渡したのに!!!
…あぁごめんごめん。…アメは用意出来なかったけど…ハヒョン、ちょっと手出して。
ん?こう?
と、ソファに座ったまま、目の前に立ってるユンジェに手のひらを見せるハヒョンに
違う。
と言って優しくハヒョンの手を取り、くるりと返して手の甲を上に向けたユンジェ。リビングの端、本棚の一番上に飾られた桜の枝のすぐ隣に置いてあるペン立てから筆を抜き取り…
僕が将来ジュエリーデザイナーになったら、ハヒョンが一番最初のお客になってくれる?
そう言いながらハヒョンの華奢な手首にすらすらと何かを描き始め…
このブレスレットの名前は…
…奇跡^^
二人の会話から、筆で花びら6枚の桜のブレスレットを描いたということが伺えます。そのまま描き続けながら

【♪:愛とは】
手元を見つめているハヒョンをユンジェは優しく見つめながら歌う。
『歌詞』
君が行く道は全て春で/君が見るものは全て暖かくて/君はただ花のように咲くだけで良い

ユンジェにだけライト当たって、心の中だけでそっと歌っているような演出。描き終わると…
…気に入った?
うん!とっても嬉しい!すごく特別なプレゼントになったわ!ありがとうユンジェ^^
…僕は…たった一人にとっての特別になれたら…それで良いんだ…^^
(↑天体観測の時に出たフレーズ)
……。
ドキッとした表情で視線を泳がせるハヒョン。
何で照れるんだよ!別にその人が君だと言った…訳じゃ…。ハヒョン………好きだ。
突然告白するユンジェ。
………わ、私は…。
分かってる。ロウンだろ?ずっと見てたから知ってる…。大丈夫さ。ロウンもハヒョンが好きだから。
えっ……
ロウンに告白するのか…?
うん………。
ハヒョン。ひとつお願いがあるんだ。聞いてくれるか?
えぇもちろんよ!
時間をくれないか?僕も寂しいんだよ。今までずっと三人で遊んでたから。もうハヒョンがロウンに告白しても良い!って時になったらハヒョンに合図を出すから…。それまで告白は待ってくれないか?
…私、ユンジェが嫌ならロウンに告白しないでこのまま…
いや、そうじゃないんだ!ただ…今までの様に過ごせなくなるのかなって…俺たち大丈夫だよな?気まずくなったりとかしないよな…?
…なっ、なるわけないじゃない!!!何言ってるのよ!あっそうだ!高校生活で何かやり残したこと三人でしようよ!そう…!お花見しましょ!!!ちょっとお花見スポット調べてみるね!
気まずい雰囲気をごまかすようにハヒョンはソファに座ってスマホを取り出す。またユンジェにだけスポットライトが当たって

【♪:下手な恋、深い友情】
ユンジェだけ歌う

じゃあ…ユンジェ、私そろそろ帰るわね!ユンジェもお花見スポット調べておいてよね~!これ、とっても素敵なプレゼントありがとう!またね~!
ユンジェが歌っている途中、あえて元気に、でもどこかぎこちなく、そそくさと駆け足で帰るハヒョン。ユンジェはリビングの舞台装置を後ろに引っ込めながらはけて、ハヒョンは中段左へ駆け上がって来る。そして切ない表情で同じく【♪:下手な恋、深い友情】を歌い始める。

ロウンも右中段に上がって来てハヒョンと一緒に歌う。そこへユンジェが自転車に乗って右端ベンチ辺りに登場。チリンチリン♪と自転車のベルを鳴らしてハヒョンにスマホで電話。
やぁハヒョン!花見スポット見つかった?
うん!とっておきの場所を見つけたわ!三人で天体観測をした工事現場のすぐ裏に人通りの少ない穴場スポットがあるのよ!
じゃあそこで決まりだな。ロウンには連絡したか?
いや…まだ…。
僕から電話しとく!

もう一度自転車のベルをチリンチリン♪ロウンが電話に出る。
やぁロウン。元気か?何してるんだよ?
まぁ…ちょっと…。
↑二人があの仲違い以来会ってない様子が伺える。
ハヒョンが三人で花見に行こうってさ!
花見?高3にもなって花見って…何かおかしくないか?
別に良いだろ!久しぶりにお前の顔も見たいから必ず来いよ!

ハヒョンがレジャーシートを抱えて階段を降りてきて、ロウンとユンジェも合流。男子二人でレジャーシートをふわっと広げてステージ中央の床に敷く。
わぁ~お!やっぱりここで正解だったわね。とってもきれい…!
気まずくならないように無理に明るくしてる様子のハヒョン。ユンジェもわざとロウンに飛び付いてじゃれたりして明るく振る舞う…。
でもそれで少しだけ緊張が溶けてか、ロウンとハヒョンはシートの上で桜を見上げ、ユンジェはちょっと離れて立ったままスケッチを始める。

話題は将来の話に。
私…天文科学者になりたいって言ったけど…お兄ちゃんに聞いたら天文学を学ぶには科学や数学の知識が必要みたいで…。ほら、私って国史や歴史が得意じゃない?だから天文学には向いてないかなって…。
…おい…ロウン…国史も歴史も同じ意味だよな…(笑)?
……と、とにかく!また別な道にチャレンジしてみようと思う!
ハヒョンなら何でも上手くやれると思う!なぁロウン?
あぁ^^
ハヒョンの輝かしい未来に拍手!
男子二人でパチパチ。
俺も、デザイン関係じゃない別の道に進もうかと思ってる…。
……なぁ、お二人さん。舞い散る桜の花びらを掴むことが出来たら願い事が叶うっていう話知ってる…?
そんなのただの迷信だろ…?
やってみないと分からないじゃない!あっ…あそこ!あっ!こっちも!
いつの間にか三人で花びらを掴むことに夢中になり始め、気まずかった雰囲気もどこへやら。その内にユンジェが一枚の花びらをそっと掴む。
わ!ユンジェ!ちょうだい、ちょうだい~♪
花びらをつかんだ手を上にあげて、いじめっこポーズのユンジェ(笑)
ロウン~(泣)ユンジェがくれない~(泣)
泣き真似ハヒョン(笑)
わかったよ。はい。
ありがと~^^

ユンジェから花びらを受け取ると右端ベンチの上にに飛び乗るハヒョン。
注目!
花びらを掴んだ手を上にあげて、男子二人もベンチ前に集合。
…この高3の春が…「今日」が…ずっとずっと永遠に続きますように!!!
顔の前で手を組んで目をつむり、祈るハヒョン。そんなハヒョンを優しく見つめるロウンとユンジェ。ハヒョンは願いを込めた花びらをジャケットのポッケへ。
三人はベンチに腰をおろすとハヒョンがスマホを取り出して三人肩を寄せ合いセルカで記念撮影。
照明が少し暗くなり…三人の顔からも笑顔が消え…ロウンはシートを手早く畳むとそのまま舞台袖へ。ユンジェは自転車にまたがり走り去り…ベンチに残ったハヒョンは、はっ!と顔を上げ、泣きそうな顔でユンジェの自転車を必死に追い駆けながら舞台袖へ。

【現在】
ステージ中央にコートを羽織ったハヒョンがとぼとぼ歩いてくる。すぐにコートを羽織ったロウンが
ハヒョン…!
と後を追って登場。
ロウン…どうしたの?
会社に戻ったらもう帰ったって聞いて。……はい、これ。今日ホワイトデーだろ^^
白くてちょっとコンパクトで高級そうな紙袋をハヒョンに手渡すロウン。(つまり帰宅途中のハヒョンの後を追いかけて来てくれたってこと?萌)中身は言わなくてもホワイトデーのアメなんだろうなということが会話の内容から伺える。
あ…ありがとう…。
ハヒョン…君はまだ春が辛い…?
べ…別に大丈夫よ。
桜の木……。
桜というフレーズを聞いてより一層表情が曇るハヒョン。
…僕は最近ちょっと嬉しいんだ。またこうして7年前のように一緒に並んで歩けて…^^
聞こえなかったフリをするように、踵を返して歩き出すハヒョン。ロウンと二人で会社からの帰り道を歩きながらハヒョンが歌い出す。

【♪:君と私の距離】
『歌詞
ハヒョン→私と君はまた「私たち」になれるかな/ずっと避けてきた春だけど/だんだん近づいて来る
ロウン→待ってるよ/君が辛くなくなるまで/だんだんと近くに

(あの高3の春、あのホワイトデーの日、ユンジェの気持ちを知り、そしてユンジェがこの世を去り…自分の気持ちを隠したまま大人になったハヒョン。ユンジェにハヒョンへの思いを打ち明け、ユンジェとの友情を大事にしたかったからこそハヒョンにあのホワイトデーの日、想いを伝えないまま大人になったロウン。そんな二人の7年越しのホワイトデー。二人の心がほんの少しだけ歩み寄れたホワイトデー。(泣))

ハヒョンはロウンの一歩前をうつむきがちに歩いて行きロウンも後に続き舞台袖へ。

【現在】
ガンへ課長登場。毎回彼からの着信の時に流れるちょっと不気味な着信音がステージに鳴り響く。でも課長はその電話に出ずに電話を切ってしまう。そしてまたバー「Dali」へ。バーカウンターには前回のバーシーンと同じくベスト姿のユンジェ。課長はどこか悲しげな表情でハイチェアに腰かけると独り言ともユンジェに話しかけてるとも摂れるような口調でポツリポツリと話し出す…。

私は…気がついたら無人島に来てしまったみたい…。周りに誰か居たと思っていたのに、いつの間にか一人になっていたのよ…。
込み上げてくる感情を抑えるかのように唇を噛みしめ小さなカバンからサッとサングラスを取り出して素早くかけると肩を震わせて静かに泣く課長。
ユンジェ(バーテンダー?)がティッシュBOXをそっと差し出しながら課長に話しかける。
気がついて居ないだけで、本当は無人島なんかじゃなくて陸続きかもしれませんよ?…これからもっと良い人に出会えますよ。
するとそこへカーディガンを羽織ったハヒョンが走ってやって来る。
…課長!メールのメッセージに気がつくのが遅れて…すみません!
あっハヒョンさん…来てくれたのね…。
あれ?課長サングラス…どうしたんですか…?
えっ…まぁ、ちょっとね…今日は暗くしたい気分で…。さぁ飲みましょ。
ユンジェがスッとボトル一本と小さなグラスをふたつカウンターに置く。二人でお酒を注ぎ合って乾杯。
…ねぇハヒョンさん。今日ホワイトデーよね。誰かからアメもらった?
…は…い…。
あ~ロウンさんから貰ったのねぇ…!あぁ…やっぱりあの人は運命の人じゃなかったのかも…。なんとなく朝家を出るときに、今日言われるような気がしていたのよね…。
課長が彼と別れた?ことを察したハヒョン。
課長!元気出してくださいよ!また新しい恋をすれば良いじゃないですか!…そうだ!私の兄もソロですよ!身長は188センチ!動物病院に勤務する獣医です!
わぁ~♡ハヒョンさんに似てイケメンなんでしょうね~♡…ぜひ合コンしましょう!!!
勢いよく立ち上がる課長。

【♪:もう一度恋をしてみる】
『歌詞』
もう一度恋を始めるわ/他の誰かでこの心を埋めないで/またこの傷が癒えたら私らしく新しい恋を始めるわ
曲の前半は今にも新しい恋を始めるわと意気込むような内容で、間奏部分でハヒョンが
課長…これが兄です。
とスマホ画面を見せると課長はサングラスを外して日本語で
格好いい!
と食いつくも…(笑)曲調が変わって『この傷が癒えてから新しく恋を始めるわ』と歌う課長。歌い終わってハヒョンが合コンの段取りを進めようとすると…
ハヒョンさん…ごめんなさい。やっぱり私、合コンはしないわ。今じゃない気がする。きっともう一度良い恋を見つけるわ。
ハヒョンも、自分の気持ちと向き合おうとする課長の姿にハッとした表情になる。

【♪:そんな人】
ガンへ課長とハヒョンで歌う。歌詞は前回と同じ内容だったかなと。
ユンジェは階段で日記をつけながら歌詞の『そんな人見分けられるかな』の部分を歌っていたかと。ロウンも中段右?に出てきて最終的に4人で歌う。
(↑ハヒョンが歌っているときにロウンにスポットライトがあたっていて、ハヒョンにとっての「そんな人」とはロウンを指すんだなぁ…(泣)と勝手にうるうる。)

歌い終わってまた二人で乾杯。
そんな人をきっと見分けてみせるわよ!さぁ飲みましょ!
その時、課長が以前提案した作戦がハヒョンの脳裏をサッとかすめる。ハヒョンにだけスポットライトがあたり、課長の台詞が音声で流れる。
今度、酔ったフリをしてみたら、本音が分かるかもしれないわよ?
決心したような表情で、ちょっとだけお酒を口に含み…
課長!きっと見分けられますよ!ファイティン!
と言ってカウンターに突っ伏したハヒョン。
…あら…ちょっと…やだ…ハヒョンさん…
寝てる…?←日本語で言ってくださったような^^
…あぁ…仕方ないわねぇ…。
すぐにスマホ取り出して電話をかける課長。

中段右ベンチにシャツ姿で座って居たロウンのスマホが鳴る。
課長。こんばんは。
あぁロウンさん。今ハヒョンさんと飲んでいたんだけど…ハヒョンさん酔いつぶれてしまって…。
そうでしたか。すぐに迎えに行きます。
電話を切ると素早くジャケット羽織って階段を駆け降りるロウン。
またたくさん飲んだのね…。
と心配そうに課長がハヒョンを見つめていると、ステージ半周を駆け足でぐるっと回って来たロウンがすぐに到着。
わ~!もう来たの?早~い!(←日本語でした^^)
そしてまた軽々とハヒョンをおんぶするロウン。去り際に課長に
課長。今日はホワイトデーでしたね。きっと課長はたくさんアメを貰ったんでしょうね~^^
と何の悪気もなく…(笑)すると課長すぐにカバンからサングラスを取り出して装着(笑)
…課長?…大丈夫ですか…?
大丈夫…大丈夫…!!!←またまた日本語だったかと^^

こうしてホワイトデーの夜の女子サシ呑みもお開きに。でも今日のハヒョンは一味違う。何故なら寝たフリ作戦決行中…。さて、ロウンの本音を知ることは出来るのでしょうか…?それはまたレポ④にて^^

あにょ~!