SE7ENさん出演ミュージカル「すべての瞬間は君だった」2月4日レポ① | そうだ ちょっと、休もう。

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HSP気質なワタシの日常

あにょにょ~!
どうも。たかぎです。

大っっっ変お待たせしております。2月4日東京・中野にあります「なかのZERO」大ホールにて上演されましたSE7ENさん出演のミュージカル「すべての瞬間は君だった」を無事観に行くことが出来ましたので、レポをお届けしたいと思います!




~はじめに~
今回私がこうしてこのミュージカルのレポをなんとかレポという形にまとめることが出来たのは、大阪公演を観に行かれた方から無理を承知で物語の詳細なあらすじを事前に教えて頂き、ある程度物語の展開を頭に入れた状態でミュージカルを観に行くことが出来たお陰です!!!私の無茶なお願いを快く承諾してくださり、丁寧に物語を解説してくださいましたご親切なSE7ENさんファンの方へ心から感謝申し上げます。本当に本当にありがとうございます!!!

それでは、感謝の気持ちを忘れずにレポを綴らせて頂きますm(_ _)mまずはお手数ですがみなさん下記のレポ注意事項をご一読願います。

~レポ注意事項~
・記憶違いが多々あるかと思います。劇中の台詞も一字一句合っている訳ではございませんので「こんな感じのことを話していた」というニュアンスで受け取って頂けたらと思います。台詞の順番も前後する場面多々あるかと。

・誤字脱字があるかもしれません。あらかじめご了承ください。

・出演者のみなさんや客席のみなさん、運営スタッフさんなどを誹謗中傷する目的でレポを書いているのではなく、参加出来なかった方のお役に立てればという気持ちで投稿させて頂いています。

・こちらのレポに綴る内容は全てあくまで私個人の感想や見解です。

・私のレポのスタイルがお好みに合わない場合はレポの閲覧はご遠慮頂ければと思います。また中傷的なコメントもご遠慮頂ければと思います。

続いてザックリと登場人物のご紹介を。レポの際に分かりやいように台詞を色分けしようと思いますのでカッコ内に台詞の色を記載しております。また役者さんのお名前は2月4日公演の際の出演者のみなさんのお名前です。
【登場人物】
・ロウン<SE7ENさん>(台詞緑色)
ジュエリーデザイナーとしてハヒョンの働くジュエリーメーカーへ入社する。ハヒョン・ユンジェとは高校の同級生で仲良し三人組。

・ユンジェ<ベク・スンリョルさん>(台詞青色)
ロウンとハヒョンの親友。高校3年の春、不慮の事故により他界してしまう。物語の中では要所要所で語りべのようなポジションでも登場します。

・ハヒョン<ヤン・ジウォンさん>(台詞ピンク)
ジュエリーメーカーの広報部署に勤務。ユンジェの事故死から、毎年やって来る春がトラウマとなっている。入社して来たロウンと7年ぶりに再会する。

・ガンへ課長<キム・ゴウンさん>(台詞水色)
ハヒョンとロウンの上司でこの物語のキーパーソン的な存在。ハヒョンとは恋愛相談をし合う仲。

・ユンジェの母<キム・ゴウンさん>(台詞オレンジ)
物語の終盤に少しだけ登場しますがこちらもキーパーソン的な存在です。ガンへ課長役のキム・ゴウンさんがこちらの役も演じられてました。

続いてはステージ構成や舞台美術についてです。SE7ENさんのインスタよりお写真お借り致します。


まず自転車に股がったSE7ENさんのちょうど後ろの辺りに見えます、階段とベンチの置かれた踊り場の付いている舞台美術。こちらをレポの中で登場人物の立ち位置を示す際に、左中段、右中段、屋上、などと表記致します。

続いて、ハヒョンと課長でバーで飲むシーンがあるのですが、そのシーンで使われるのが右端の滑り台よりちょっと左側のハイチェアが2つ置かれているスペースです。バー「Dali(ダリ)」の電飾看板も、高校の制服を着たスンリョルさんのすぐ後ろにチラッと見えるかと思います。

続いて左端に桜の花が飾れた本棚と机、ソファがあります。ここのスペースはユンジェの家の中のシーンで登場します。床にキャスターが付いていて出したり引っ込めたり出来ます。

また、写真には映っていませんがこのユンジェの家のもっと左端に、背の高い街頭が一本置かれ、その街頭の下に背もたれの無い椅子が2つ繋げて置かれています。
右端の滑り台よりも更に右の端には同じく映っていませんが背もたれの無いベンチが置かれています。

また舞台奥の背面(壁)にはプロジェクションマッピングにより、シーンに合わせた文字や絵が映像で映し出されます。

当日、台詞の日本語訳は舞台両端に設置された、少し背の低い電光パネルに横書きで台詞が表示されました。台詞は全員統一の白表記でしたが、歌の歌詞だけはロウンは青、ハヒョンはピンク、ユンジェは黄色、ハモりは白で色分けがされていました。
舞台美術などについてはこんな感じだったかなぁと。

また、物語が高校時代である「過去」とジュエリーメーカーで働く「現在」を行ったり来たりする構成になっていますので、分かりやすいように場面が変わるごとに、【過去】【現在】という表記をさせて頂きます。
また、ユンジェが日記を綴りながら語りべのように詩的な台詞を言うシーンが要所要所で出てくるので、そのシーンの時にはユンジェの台詞前に【語り】と表記致します。挿入歌を歌うシーンでは【♪:曲名 】と表記致します。曲名の下に、『歌詞』と表記して何とか字幕を追えて理解できたり聞き取れた部分だけの歌詞を書き出してみたいと思います。断片的にしか拾えなかった曲もあり、歌詞の意味が全くお伝え出来ない曲もあるかもしれませんがご了承ください。

大まかなご説明は以上です。それではお付き合い頂けたら嬉しいです!



~すしゅんきレポ①~

ユンジェ制服姿で自転車に乗って登場。
【語り】みなさん…舞い散る桜の花びらを掴むことが出来たら願い事が叶うって知っていますか?
【♪:すべての瞬間は君だった】
ユンジェが歌っているとコートを羽織った社会人ロウンとジャケットを羽織ってスカートを履いた社会人ハヒョンが歌いながら登場。
『歌詞』
流れる時間/風が吹いて/美しい思い出/全て覚えてる/僕は君が幸せなら良くて/涙はあまり流さないで欲しい/適度に余裕でいて欲しい

歌いながらロウンとハヒョンはジャケットを脱いで高校の制服を羽織ります。プロジェクションマッピングで壁には徐々に桜の枝がにょきにょき伸び広がり、花が開いて満開に。そしてハラハラと花びらが散る映像に。

【過去】
跳びはねながら必死に桜の花びらを掴もうとする三人。そのあと三人で右端ベンチへ。左からユンジェ→ハヒョン→ロウンと並んで座って、ハヒョンがスマホ取り出して三人でセルカ記念撮影。(ぶんロウンさんおちゃめピースしてたような?)そのあとユンジェは二人から離れてスケッチブックに二人をスケッチし始めようとする…その時…キー!ドン!と車のブレーキ音と鈍い衝突音。照明の青緑色のライトがユンジェにあたって、後ろを振り向くユンジェ。暗転。

~暗転中~
ハヒョン&ロウンは制服のジャケット脱いで右ベンチの上に置いてステージからはける。

【語り】
(日記の手帳を広げてペンを走らせながら)
なぜ人間は出産予定日は分かるのに自分が死ぬ日は分からないのだろう。人は死ぬその時ですら何かに囚われるのか…。僕が死ぬ時、僕の足かせ(?)となるのは一体…?
右端ベンチから二人のジャケットを手に取る。階段昇りながら
(足かせとなるのは)母さん?
踊り場右側へ移動
友達?
右踊り場の柱へロウンのジャケットを引っかけて屋上へ移動
…愛?
ハヒョンのジャケットを愛しげに優しく屋上手すりにかける。
(母さん?友達?愛?というユンジェの台詞に合わせてプロジェクションマッピングで壁にカサカサという鉛筆書きの音付きで日本語で母さん?友達?愛?と文字が浮かび上がってました)
あ~!分からない!!!そもそも愛とは一体なんだろう…。
【♪:愛とは】
ユンジェが踊り場で歌っていると、コートを羽織りスカートを履いて肩からカバンを下げた社会人ハヒョンがうつむきながらとぼとぼ歩いてきて左端の街頭の下のベンチへ座る。

【現在】
ベンチから立ちあがり歩き出すハヒョン。コートを羽織りカバンを肩から下げたロウンが右側から歩いてきてハヒョンとすれ違い…。

【♪:愛とは】
『歌詞』
ハヒョン→鉛筆の懐かしい香り/見慣れない背丈
ロウン→僕の世界を全てを塗りつぶした恋/僕の世界の全てだった

互いに立ち止まり、ゆっくり振り向く二人。
…どうしてあなたがここに…?
君こそ…。
私、ここで働いてるから…。
…あぁ、そうなのか…。実は僕も今日、ここに初出勤…。
ぎこちない二人。もう一度二人で【♪愛とは】

…7年ぶりだね…ハヒョン…元気だった?まだ春が来る度、辛い思いをしてるの…?
…もう行かないと。…遅れるわよ。
戸惑って別な方向へ行こうとするハヒョン。
…こっちだよ(苦笑い)
こうしてロウンと7年ぶりにぎこちない再会を果たしたハヒョン。
そこへガンへ課長登場。パンツスタイルのスーツだったかな?忘れてしまいました。
ハヒョンさん!今日からウチの新しいジュエリーデザインのプロジェクトに加わるデザイナーのロウンさんよ!よろしくね!ロウンさん、ウチの広報担当のハヒョンさんです。
二人にお互いのことを紹介する課長。
はい!ウリ ハヒョンをよろしくお願いします。
"ウリ"?あなた達、知り合いだったの?
高校の友達です。
気まずそうにロウンを見つめるハヒョンの表情を見て、怪しむ課長。
…本当に友達…?まぁ良いわ。ちょっと打ち合わせしたいことがあるからハヒョンさん、一緒に良いかしら?
ハヒョンと課長は中段右ベンチへ。ロウンは中段左ベンチへ。

【語り】
ユンジェ登場。
7年という歳月を経て再び出会った二人。この出会いに名前を付けるとしたら…?

運命の人…?
(中段右ベンチにハヒョンと座るガンへ課長にだけスポットライト)

運命…!本当に運命というものはあるのだろうか?もしも本当に運命の人が居るとしたら、その人を見分けることは出来るのだろうか…。

【現在】
ガンへ課長とベンチで打ち合わせ中のハヒョンにだけスポットライト(打ち合わせに集中出来ず上の空な雰囲気を演出する感じ)
【♪:そういう人】
ハヒョンが歌い出すと、課長はハヒョンのまえを通って階段降りてはける。ロウンも左ベンチで一緒に歌う。最後にユンジェも一緒に歌う。
『歌詞』
しわくちゃになった心を伸ばしてくれる人/カフェで向かい合って座って何時間も一緒に騒ぎ合える人/辛いときに何も無くても無条件にそばに居てくれる人/そんな人いるのかな?/見分けることは出来るのかな?

ハヒョンは歌いながらロウンの方のベンチに行こうとするけど、途中で足を止めて戸惑い、自分のベンチへ戻る。ユンジェが歌い始めたら、ロウンとハヒョンはそれぞれのコートとジャケット脱いで、ハヒョンは屋上、ロウンは右ベンチへ。暗転。

~暗転中~
ロウンとハヒョンは先ほどユンジェが友達?愛?と言いながら、かけておいたそれぞれの制服のジャケットを羽織る。

【過去】
背面は壁に月と無数のきらめく星。ハヒョンは屋上で望遠鏡を覗き、ロウンは中段右ベンチでサラサラとスケッチ中(スケッチブックにヒモに繋がれた鉛筆が付いていて、おそらく舞台小道具さんの鉛筆を無くさない為の配慮?に一人感激してました)

((↓たぶんここは工事現場の足場が組まれた場所?という設定?))

ユンジェ元気よく階段駆け上がってくる。
遅れてごめんー!
ユンジェー!早く早く!
スケッチ中のロウンにユンジェは、よく海外ドラマとかで友人に手でやる挨拶あるじゃないですか?(伝わってくれ~!)あの挨拶をしてから屋上に続く階段をおそるおそる昇って…
高いとこ苦手なんだよ!
覗いてみて!月がきれいに見えるから!
望遠鏡?どうしたんだよこれ。
ちょっと科学室から借りてきただけよ。
望遠鏡を覗くユンジェ。
…月…?これ木星じゃない…?
月と木星を間違えていたハヒョン(笑)
でもどうして天体観測を?
私、将来天文科学者になろうかと思って!
驚く二人(笑)
月と木星を間違えるのに本当に大丈夫?

そこから話題は月面着陸の話になり…。
僕は月面着陸に初めて成功したアームストロングしか知らない…。でも優等生のロウンはきっと全員の名前を言えるよな?
デイヴィッドスコットに…○○○に、○○○…
↑次々スラスラと月面着陸に成功した人物の名前を言うロウン
さすがロウンだ。でも僕は一番最初の人だけ、一番になった人だけ覚えていれば良いんだ。世の中にはたった一人の一番にさえなれればそれで良いものがあるよね。そう、それは…「愛」
……。
……。
……。
\\寒い~~~!//
↑三人でハモる(笑)ぶんロウンさんはベンチに座ったまま両腕を手のひらでこすって、足を震わせて寒い寒いなジェスチャーしてました。

ロウンも望遠鏡覗いてみてよ!まだ覗いてないじゃない。
僕は別に良いよ。
いいから早く!
ハヒョンに引っ張られてベンチから階段登って屋上へ。望遠鏡覗いたらすぐに日本語で
わ!可愛い!
と、月を見た感想を言ってた?ような?
あの月の表面に見える窪みは…?
クレーター。月には地球のように水も空気も無いからクレーターは侵食されずにずっとそのまま形が残ってるんだよ。
水も空気も無いなんて可哀想だわ…。私が地球から水と空気を持って月に届けに行ってあげたいなぁ~!
よし!じゃあ俺は弁当作って一緒に届けるよ!
ベンチの上に立ってハイタッチするハヒョンとユンジェ(笑)
お弁当と言えば…あなた達二人が将来入隊した時には私がキンパとサンドイッチを持って面会に行くから、面倒じゃないように二人同じ部隊に入隊してよね!

天文科学者になるなら下弦の月と上弦の月の違いくらいは分かるよな?
ハヒョン、解説したあとに意味が合ってるかロウンに
違った?と確認。だけどすぐに
あぁ。違うね。とバッサリ(笑)

【♪:好きになった】
ハヒョンが明るくのびのびと歌い始める
『歌詞』
笑う月を好きになった/理由は分からないけど/あの街の灯りのように私もキラキラ輝けるかな?
みたいな歌詞で将来の夢への希望を歌ったような内容の歌詞なのですが、それに続いて男子二人も「笑う月を好きになった」と歌うのですが、彼らの歌う"笑う月"とはハヒョンのことを指しているのかな?^^と個人的解釈。
↑これを歌って居るときにハヒョンはベンチに登って歌ってて、男子二人は並んでしゃがんで手すりに肘をかけて肩を寄せ合いながら夜空を見上げて歌っていてとっても可愛らしかったです。

歌いながら三人で屋上に移動。ハヒョンがスマホでユンジェとロウンを順番にパシャリ。ぶんロウンさんまたもやおちゃめピースしてたような。
歌い終わって三人寄り添って夜空を見上げていたら…

ピー!という警笛の音がして、懐中電灯の灯りが階段や踊り場を照らす演出が。
きゃー!UFOだわ~!
UFOじゃなくて警備員だよ!逃げるぞ~!
ユンジェは望遠鏡を抱えてダッシュ!懐中電灯の灯りをすり抜けてロウンとハヒョンも階段を駆け降りて、ユンジェは滑り台からシューンと退散。ロウンは階段でハヒョンの手をとりエスコートしつつ素早く退散~!


といった所で今回のレポはこの辺で。まだまだまだまだ続きます~!

あにょ~!