トップとオカンと時々テソン~コンクールに入賞したダネ編~② | そうだ ちょっと、休もう。

そうだ ちょっと、休もう。

HSP気質なワタシの日常

あにょにょ~!





どうも。

クラスメイトのテソンくんに

恋心を抱くトップの母の

たかぎです。







昨夜急に息子ちんから

街の芸術コンクールで

写真部門の優秀賞に

ノミネートされたと知らされ

明日の授賞式の準備で

今日は朝から大忙しです!






それなのに

息子ちんときたら

まだ起きて来ないのです。

はあ……(。´Д⊂)







仕方なく私は

息子ちんを起こしに

2階の息子ちんの部屋








ちょっとトップ!

いつまで寝てるのー?

起きなさーい!





部屋の扉の前で

中に声をかけると





オンマ~!

起きてマスヨ~!

ちょっと

来てクダサイ!






と、返事が。








じゃあ入るわよ~。





ガチャ……。













オンマ~!

オハヨウゴジャイマス。ヒック

いい天気デスネ~!ウィ~。












朝っぱらから

ベッドで

呑んでる

(@ ̄□ ̄@;)!!










コラアアアアアアアアア!(怒)




何してるのよ(怒)

今日はこれから

明日の授賞式に着ていく

スーツ選んだり

美容室行ったりしないと

いけないのよ!

朝ごはん食べて

着替えなさい!














そんなに怒らないでクダサイ。

一服したら準備するダネ。












マイペース!

とことんマイペース!叫











渋々朝食を済ませ

着替えが終わった息子ちん。









じゃあクローゼットの中から

明日のスーツ選びましょうか。










ガサゴソ……。












オンマ!

これはドウデスカ!?

















スーツって言ってたの

聞いてた?

ねえ、聞いてた?














ソウデスネ……。

じゃあ、これはドウデスカ!?















前が見えないから

却下!←ソコかよ









スーツよスーツ!

授賞式なんだもの

きちんとした服装で行かなきゃ。














ンー。ムズカシダネー。




テソンくんカラーのスニーカーで

行きたかったダネ……。しゅん








アッ!オンマ!

明日この大好きなボクチンの

チビ椅子ちゃんも

連れていって良いデスカ?♪


















私の話

聞いてた?

ねえ。











こんなんじゃ明日になっても

決まらないから

スーツは私が適当に選んでおくわ。

↑ダメ親








それから美容室予約したから

これから行ってくるわよ。







ハーイ。(渋々)







私と息子ちんは

私の兄のTukutz兄さんの

同級生のミスラさんが経営する

街の小さな美容室へと

やって来ました。







ミスラさんは

トップがまだ小さい頃は

スーパーで働いて居たのですが

(↑はじめてのおつかい編参照)

長年夢だった美容室を

数年前にオープンしたのでした。





ガチャ。





こんにちは~!

いつも急ですいません。

予約していた

たかぎです~!




コンニチハー!






おう!

久しぶりだな!

もうすぐ終わるから

少し待っててな。





ハーイ!











あ。

兄さん








先客はTukutz兄さんでした。






おう!

なんだお前らも散髪か?






そうなのよ。

今日はトップだけね。

明日トップが

芸術コンクールの

授賞式に出席なのよ。






大したもんだなあ!

トップおめでとう!







ア、アリガトゴジャイマス。照








よし!

Tukutz、終わったぞ。




パシャ。








いやまだコレ

途中だよね?



てかなんで今

写メったの?



え?








つべこべ言うな。









え、俺これで帰るの?え?







……色々と大丈夫かしら( ̄ー ̄)

たかぎ心の声。













ア。セブン兄ちゃん。





え?(@ ̄□ ̄@;)









おう!トップ!



(セブンくんはトップといとこ)







兄ちゃんは髪の毛染めてるデスカ







そう^^

この状態でもう

7時間も待たされてるんだけど……。













心配!

セブンくんの

頭皮が心配!!

心の声part2。








トップ!お待たせ!

今日はどんな感じにする?















こんな感じが良いダネ。















ふざけるなら帰るわよ( ̄ー ̄)











スミマセン、オンマ。

こんな感じが良いダネ!
















うん。ピンボケだよね。うん。

てか別に全身じゃなくて

良いよね。うん。











間違えマシタ!

コレデス!



















ねえ、ふざけてるよね?

そうだよね?







ミスラさん、

いつもの刈り上げフラッシュで

大丈夫です!叫








はいはい~!笑

じゃ、俺はセブンくんの方

やってくるから

ここからは

別なスタッフが

担当するから!









うん。そうしてあげて。

早急にそうしてあげて。

7時間待ってるからね。

てかTukutz兄さん

ほんとにあのまま

帰ったのね。

心の声もはやだだ漏れ。





















オンマに怒られたダネ……。しゅん
















あら……ちょっと

言い過ぎちゃったかしら……。

ごめn












テソンくんに

写メ送るダネー!








反省した

私がバカだった。
















無事に?散髪も終わって

帰宅した頃には

夕方になっていました。






急いで夕飯の支度をしていると

リビングから

何やら息子ちんの

一人言が聞こえて来ました。








そっと覗いて見ると……











今日は……アリガトゴジャイマス……。

とっても……ウレシダネ……っと。














トップ、なにしてるの?












明日、最優秀写真賞を

貰えた時の

スピーチの原稿を

考えてマシタ。

ドヤサ











気が早い!

気が早すぎるよ!








そんなことは

考えなくて良いのよ!

ノミネートされただけでも

充分素晴らしいわ。

大事なのは結果じゃなくて

過程だとおm









この喜びを……

テソンくんと……

分かち合いたいデス。っと。














ねえ、オンマ今すごい

良いこと言ってたんだよ!?

ねえ( ̄ー ̄)















今日もやっぱり

自分の世界な

息子ちんでした。









でもそんな息子ちんも

明日の授賞式が

ちょっぴり緊張するらしく……。






いつもなら夕飯が終わると

お風呂に入って

すぐ寝てしまうんですが

珍しく今夜は

パジャマのまま

リビングのソファに

横になって

暖炉の火をぼんやりと

眺めていました。








トップ、明日早いんだから

もうそろそろ寝なさいよ。


















眠れないデス。

テソンくんが一人……

テソンくんが二人……

テソンくんがさn

zZzZzZ……








お願いだから

ベットで

寝て

(@ ̄□ ̄@;)!!















こうして夜は

更けていくのでした……。











明日はいよいよ

授賞式です……!










あにょ~!