本日
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アップします。



「‥‥なぁ‥‥」

「ん?」


パソコンを広げて
会社にメールしたり

明日の準備に追われてる私に




なぜか自分の部屋には戻らず

ソファーでスマホをいじる登坂さんが話かける


「あの話‥」

「‥‥?」

「話してよ。

じゃなきゃ‥‥守れない事もあんだろ?」


「‥‥わかった。」


「今いろいろ調べてんだけど‥‥
わかんない事だらけでさ。」


「帰ってからでも‥‥いい?

「‥‥ん。」




「‥‥ところで‥‥」

「なに?」





「いつ自分の部屋に戻るの?」


「‥‥え?」

「‥‥」





「‥‥今日は一緒に居たいじゃん?」


「‥‥」


「ルームサービスでも頼んでさ??ね?‥」


「‥‥えー」


「やだ。帰りたくない。

「‥‥(笑)」

「あー‥笑ったぁ‥‥
俺まじめに口説いてんのに!」


「だって(笑)可愛いんだもん(笑)」

「はぁ~?もう帰んない。
ぜってー帰んない。
つーかもう部屋の鍵フロントに返したし!」

「ええっ?!」


「朝までイチャイチャする」


「ちょ‥‥冗談だよね?!ゆっくりした方がいいって!疲れてるでしょ?!




「いーじゃんお前さっき寝てたし!




「もぅ‥‥勝手な事して‥‥
帰ったら怒られるよ!」

「大丈夫!その辺ぬかりない!


「‥‥もー‥‥」

「ベッドでかいし!いいだろ?」


そういう問題じゃないんだけど‥‥



「‥‥わかった‥そのかわり‥」



「ん~‥?」


パタン‥‥


「ちょ‥‥//」



目の前のパソコンに伸びた大きな手

まだ途中だったのに‥‥

たたまれてしまった。




「まだ途‥‥ん‥‥っ」



椅子から振り向いた途端
塞がれた口


唇は繋がったまま
ハズされるメガネ



「‥‥んんっ‥ちょ‥ンッ///」


テーブルに両手をついて
私は回転椅子に座ったまま

見上げる形で交わされるキス

「‥‥はぁ‥//」


強く抱きしめられる



逃げ腰な私


ちょうど彼の胸の下に
すっぽりと包まれた。




こーなった時の登坂さんの目‥‥

私はこれが
たまらく好きなんだけど‥‥





「‥‥‥変な事しな‥‥」



「するに決まってんだろ」



「‥‥ぇ///」


ですよね‥‥。


改めてそんな宣言されると

なんか身構えてしまう‥‥///



何でだろう‥。




私は彼と居ると


自分がわからなくなる。


というか


おかしくなる。





俺も
こんなキャラじゃねぇのに(笑)


なんて言いいながら
近くのソファーに移って


恥ずかしそうに
何度もニット帽をかぶりなおしてる




「なんだかんだ似てんじゃん?‥‥
俺ら(笑)」











感じるままに
想いを伝えてくれる登坂さんが



私には眩しくて仕方ない





だからこそ

惹かれたんだと思う。





似てるようで
似てないあなたに。






私はやっぱり

嘘つきの狼から
抜け出せないのかもしれない。