6
7
8
9

アップします。



『よっ‥‥』



起きないように
優しくベッドに降ろす。




しかしまぁ‥‥

起きねぇもんだ(笑)




彼女をベッドルームに寝かせると
俺はシャワーを浴びた






『‥‥はぁ‥‥』


何だかソワソワしてしまう。


シャワーから上がってケータイを見る。



マネージャーからのライン


明日の午前中の予定が変わった

仕事は午後からだ。


『おっ‥‥まじか。』



明日‥‥


連れてくか‥‥



行きつけの靴屋の店長にラインする。



あんなちっせぇ靴あんのかよ(笑)


今日‥誕生日っつってたもんな。




いつもは短パンだけで眠るんだけど
一応来客‥‥


Tシャツを着て
ベッドルームに様子を見に行く。




ガチャ‥‥


起こさないように静かに近づく‥‥




ん?




なんだこれ。



ベッドの横





俺の足元にあるのは‥‥



彼女が着てたワンピース‥‥。





‥‥



は?







恐る恐るベッドに目をやる‥‥。



『嘘だろ‥‥』



枕元にブラジャー






ほぼほぼ‥キャミソール一枚じゃん!!





これは‥‥


マズい。



足元にあったタオルケットを取ると

そっと彼女にかけた



『ふぅ‥‥あっぶね。』




『うぅ‥‥ん‥‥』


『‥‥』


起きる?!

え?

起きないで‥‥!

いゃ‥‥

起きてもいいけど‥‥

いやいや‥‥


やっぱ起きんな!



『はぁ‥‥んっ‥‥』


変な声だすな!


よし‥‥俺はリビングのソファーに行こう。




そっとベッドから離れようとしたときだった




『おわっ‥‥!』



『ん‥‥』


俺のTシャツを掴む彼女



『‥‥//』



『‥ぃ‥かない‥‥で‥‥』


『‥‥』




心‥‥細いのか?


‥‥




『行かねぇから‥‥寝ろ‥‥』





なんだコレ‥


夜泣きか?(笑)


子供か?(笑)




タオルケット掛け直して
彼女の頭を優しく撫でる





睫毛‥


なげぇな‥‥。。



そう思って見ていたら


閉じた瞳の目尻から


つーーっと
一筋



涙がこぼれた。



『‥‥』


そっと指で拭う。



『‥‥?!』


パチッ


大きく開いた瞳




え?



俺を見つめて

ゆっくり閉じると




ゆっくり開く唇‥‥






そこから覗く
甘い誘惑



顎を上げて

俺を呼んでるように見えた。






チュッ‥‥



なにかが外れた

気がついた時には唇に触れてた







俺の唇に答えるように
彼女の唇も動く