穴馬の定義から入ると、一般的には「4番人気より下位で、単勝支持率が低い馬」(オッズの大小で「人気薄とか、中穴/大穴」などと呼ばれている)

 

穴と言えば、今日告示される《都知事選》に出馬表明した、元安芸高田市長の石丸氏。

 

昨日、YouTubeで4名の候補者の共同記者会見を見た。(小池都知事、蓮舫氏、田母神氏、そして石丸氏の4人)

成り行きによっては、地滑り的勝利を収めるんじゃ無い?と感じた。

 

彼には選挙を勝つ為に必要な「3つのばん」が1つも無い。

地盤、看板、鞄(かばん)

支援組織=知名度が全国区=潤沢な資金

 

ちなみに、小池知事と蓮舫氏は3つ共揃っているので「この2者の一騎打ち」とマスコミは盛り上げている。

 

まさに、大穴候補と言える。


僅差で勝つかも知れないと思った根拠はいくつかあって、

 

①安芸高田市内の高校生が「今の自分に選挙権が無い事が、悔しくて、悔しくて、悔しくてしょうがない」と訴えて来た。と市の教育長が語る動画を見た。

 

②ネットでボランティアを募集したら600名以上が集まった。しかも「都民以外の他府県の方々もかなり参加」

 

③石丸氏の存在をネットで知った一人にドトールコーヒーの会長84歳。この人発信で、選挙の神様(130勝13敗)藤川氏、選対本部長に小田全宏氏が就任。

 

④彼の実現したい事が「政治屋の一掃」

 

それらを受けて、選挙の展開を予想

 

告示日の今日。多くの日本人が知っている大企業の社長達が、石丸氏の支援に名乗りを上げたとすれば、《政治屋VS実業家》と言う構図が成り立つ。すると、投票率が上がり地滑り的に表が動くかも知れないと思った次第。

 

60歳以上の著名な方々が「若くて実績が無い」から都知事は無理と言われるが、だとしたらコロンブスがアメリカ大陸を発見する事は無かっただろう。

 

 

 

では、本題に戻って。

 

 

今年の宝塚記念の「枠順発表前」にAIが弾き出した「想定オッズ」から

 

2.5倍:ドウデュース

4.3倍:ジャスティンパレス

8.1倍:ローシャムパーク

8.6倍:ベラジオオペラ

10.3倍:ブローザホーン

ザックリここまでが人気を分け合っている状況。今年は13頭しか出走しないので、上記以外の8頭が穴馬。

 

では、「どんな馬が穴を空けるのか?」と読者の意を汲んで答えると・・・

 

リーディング上位の騎手らは口を揃えて言う『能力が低い馬は絶対に勝てない』と。

 

「不振だった」能力の高い馬が穴を空けている。

 

もちろん、枠の並び(今日の14時発表)が、勝ち負けに影響を与えるんだけど今年は逃げ馬がおらんし、13頭立てだからスローの展開必至。大外枠でも然程不利にならない。

 

もし、不良馬場になれば・・・

4頭以外は、1円も要らないレースになる!