"美香・・・俺、今、仕事中だけど・・・どうしたの?”



圭介は、麻紀との事があったから、

しかも、美香が仕事中に電話してくるなんて、なにかがばれたのかと思って、落ち着かない。

そわそわした感じで、話し出した。



ただ、美香は美香で、陽子のことで頭がいっぱいになっているから、

圭介の変な感じには、全く気付かない。



“ごめんね、仕事中なのに・・・今、少し話せる?”



“だっ、大丈夫だよ。どうしたの?”



美香は、昨日の夜にあったことから、陽子に連絡が取れないことまでを、圭介に話し出した。

happy】についても・・・。



ただ・・・変な心配だけはかけたくないと思ったから、

結城についてだけは、美香は話さなかった。



圭介は、話を聞きながら、何もばれていないことがわかり、

少し、心が落ち着いていく。

ただ、美香が話す内容も、どこか気になる・・・。



“どうしたんだろうね。陽子ちゃん。

陽子ちゃんって、ちょっと個性的な恰好した、小さい子でしょ?

前に、一緒に飲んだことのある・・・。

しかし、【happy】って、なんなんだ?”



“そう・・・あの陽子だけど・・・。

昨日から、【happy】って意味が全然わかんなくて・・・。

だから、落ち着かなくなって・・・、

圭介の声が聞きたくなった。

仕事中にごめん・・・”



“そうか・・・”

圭介は、返事をする。



“でも、今の話だと、まだ何かが起こっているわけじゃないし、

陽子ちゃんからの連絡を、ちょっと待ってみるしかないよ。

美香、落ち着いてね。大丈夫だよ。何も起こってないよ。”



圭介が言う。



“そうだよね・・・待っているしかないよね。

ごめんね、仕事中に・・・電話切るね。じゃあね。”



“じゃあね”



そう言って、圭介と美香は電話を切る。



美香は、電話を切ってから、お店に戻る準備をする。

圭介は、電話を切って、大きく息をはいた。



そして・・・



美香と電話で話し、電話を切った圭介のことを、

麻紀が、自分のデスクに座りながら、ずっと見ていた・・・。






【happy?(34) 終わり】






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美香は トシの連絡先を知らない。



落ち着かない気持ちのまま、お店に立ち、美香の休憩時間となった。



美香は、昨日番号を聞いたばかりの、

結城の携帯電話に電話をしてみることにした。





“もしもし”

まだ、寝起きっぽい声で、

そして、美香からの電話にすこしびっくりした感じで、

結城が電話に出た。




美香は、昨日の夜のことを簡単に話し、

陽子が、まだ出勤していないことを話す。



ただ・・・話がよくわからなくなりそうなので、

happy】についての話は省略して…。



結城は、トシに連絡してみて、また電話するといって、

その電話を切った。





だいたい20分ぐらい過ぎた頃、

美香の携帯電話に結城から 連絡がある。




何度か連絡してみたけど、トシも電話に出ないと言う。



美香は、引き続きで電話をかけてもらい、

もし、トシに連絡が取れたら美香にも電話をもらうことにして、

結城の電話を切る。


美香は、気持ちが落ち着かないままで、

ちょっとでも、圭介の声が聞きたくなる。



美香は、圭介も仕事中だとわかっていたけど、圭介に電話をしてみる。



(別の意味で落ち着かない)圭介が、その電話に出た。





【happy?(33) 終わり】






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美香は、お店への出勤のために起きる。


起きて、携帯電話を見てみると、陽子の携帯電話から着信があったことを知る。


陽子の名前を見て、安心はしたけど、出勤前で時間がなく、美香はそのまま、お店に出勤をする。



遅番の美香がお店に行くと、陽子が働いているお店の店長から美香宛てに

-折り返し電話をして下さい-との伝言があった。



同じ会社のお店なので、電話の連絡は、たまにあることなのだが・・・

でも、なんか変な感じである。



美香は、変な胸騒ぎを覚えながら、折り返しの電話をする。



そして・・・

美香は、今日の朝から、陽子がお店に来ていないことを聞き、

また、昨日一緒に遊ぶと聞いていたけど、何かあったのかと、聞かれた。



ただ、陽子が出勤していない理由は、美香にはわからないことなので、

美香としては、昨日の夜にはぐれたこと、

そして朝、寝ている時に、陽子の携帯電話から、着信があったことだけを伝えた。



“どうしたんだろう、陽子・・・”

その電話を切って、美香は、胸騒ぎを覚えたまま、携帯電話を使って、

陽子に電話をしてみた。




電話は、鳴り続けたが、陽子は電話に出なかった。

美香の胸騒ぎが、より強くなった。





【happy?(32) 終わり】





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