父の管理物件です。
生前に家族一同を集めて、相続の話をしていましたので
揉めることはありませんでした。遺言書は作成しませんでしたが、基本父の意向に沿って相続しました。
父の希望はこんな感じ。
そして、賃貸収入とその他金融財産は母の老後資金にあてて欲しいとのことでした。
自宅はそのまま母が住むので母へ。
もともと、祖父から引き継いだ土地には戸建て賃貸とテラハウスが建っていて
そこは長男なのでということで兄へ。
区画マンションは妹が住んでいて、父が妹に貸していることになっているので、そのまま妹へ。
駐車場は父の相続対策でてぃーぼぅ&妹の共有名義になっているのでそのまま。
なんもないと可哀そうなので、残りはてぃーぼぅへということだそうです。
父の遺産なので、金額の大小はいいんですけど、
てぃーぼぅだけ父のコレクション(自分にとってはゴミ)満載の家2棟と
これまた父のコレクションが満載の巨大な倉庫って…
これって、残りの人たちそのうち片付けなくなるじゃないですかーって思ったら、
3か月も経たないうちにその状態に… あぁ無情…
話は元に戻って、相続前の名義。
前述していますが、駐車場は生前贈与でてぃーぼぅ&妹の共有名義になっています。
また、自宅の土地は2筆になっていて、半分は母名義(生前贈与)、半分は共同名義で購入したみたいです。
相続の結果。
大枠は決まっているので、詳細は任せるということで、自分で勝手に上のように配分し、相続しました。
ポイントは
①今後母が賃貸収入を得るということなので、賃貸収入がある建物は母名義に変更。
②2次相続を考えて、小規模宅地特例を使える、テラハウスAは相続税が発生するが今回兄名義に変更。
2次相続時は家なき子特例で自宅と戸建て賃貸Aを小規模宅地特例を使う予定。
③B宅と畑は資産表価値が低いので2回も登記変更するのが大変なのでてぃーぼぅ名義に変更。
④A宅、B宅はボロボロなので母に解体してもらうということで、母名義に変更。
⑤もし、2次相続のときに誰かがごねた時を考えて、戸建て賃貸Aの土地は母名義に変更。
⑥相続税の配偶者控除も考慮に入れてなるべく母名義に変更。
物件が多く相続申請および、遺産分割協議書の作成を税理士さんにお願いしましたが、
2次相続を含めた税金対策については全くアドバイスありませんでした。
まぁ、いろんな事情があってトータル安くするだけが答えではないので、アドバイスも難しいと思いますけど…
ちなみに、写真は心星のラテアート
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