『 学問図鑑』という珍しい名前と

ハッキリ分かりやすいイラストに惹かれて借りてきましたウインク

 

この本の公式の本紹介はコチラ↓(学研出版サイトより引用)


「地球には何種類の生き物がいるの?」

「ネットの買い物でお金はどうやって支払われてるの?」

身のまわりの「気になる」は「学び」への入り口です。

あなたの「気になる」がどんな「学問」と繋がっているのか、豊富なイラストとエピソードで分かりやすく解説。


【学問紹介というより、学びを深めるための一冊】


 子どもたちに多種多様な職業を紹介するキャリア教育本はあまたありますが、この時代を生きていくにあたって「何を学ぶべきか」を示す本は、まだそう多くはありません。そこで、学びの真っただ中である子どもたちが心から「学びたい!」「学ぶっておもしろい!」と感じるきっかけになることを目指して本書を作りました。


「地球には何種類の生き物がいるの?」

「ネットの買い物でお金はどうやって支払われているの?」


など、身のまわりの「気になる」を切り口にして、豊富なイラストとエピソードで、自然、環境、機械、科学、情報、生命、物語、暮らし、エンタメなど、さまざまなテーマに関わる208の学問分野を解説しています。まさに、学問の世界まるごとを網羅した図鑑です。


昨今、探究学習の指導方法についてさかんに議論されています。子どもたちが主体的に探究を進めるためには、大人は探究を促す役割を担うのがよいとされています。しかし、大人の知識や経験の範囲だけで助言してしまうと「お金に興味があるの? じゃあ、経済学について調べてみたら」といったように、子どもの探究の幅を狭めてしまうかもしれません。本書では、お金に関わる項目だけでも、経済学のほか、行動心理学、商学、金融史や数理情報学など、12 の学問分野を紹介しています。


★ 探究学習でなかなか自分の興味・関心が見つけられない子どものきっかけに!

★ 子どもの興味・関心を多種多様な学問分野に結びつける一助に!


理系・文系といったジャンルに縛られることなく、自分の興味・関心からたどることで、さまざまな学問に出会うきっかけになれば嬉しいです。



【監修者からのコメント(本書「おわりに」より)】


この図鑑をつくるにあたり、三つの挑戦をしました。


一つ目は、「気になること」から始まって学問と出会うしくみにしたこと。通常、「学問図鑑」という名前から想像すると、さまざまな研究分野が分類・羅列されて掲載されていると思われるでしょう。しかし、本書では、みなさんの「気になる」や「関心ごと」が先にあって、それをたどることで「自分の知りたいこと」に関連する学問を知ることができる形式にしました。「気になる」「知りたい」という自分の内なる思いがベースというわけです。他にも、この図鑑にたくさん掲載されている楽しいイラストたちを眺めながら、「あー、自分ってこういうことに興味あるかも」と気づくこともあるかもしれません。


二つ目は、いわゆる理系/文系という既存の区分けにとらわれずにつくったこと。例えば、「生命とは?」という問いに関しては、科学的・生物学的な説明にとどまらず、哲学や法学の話もとりあげています。そもそも、私たちの中に生まれる「問い」というものは、いわゆる理系や文系という区分けに当てはめることができません。いかなる「問い」も、あらゆる事柄と関係しているので、特定の研究分野に収まりきらないものなのです。それが本来の「問い」の有りようなのですから。


三つ目は、不完全な図鑑としてつくったこと。この図鑑において、気になるところをたどったその先は、200文字程度の文章があるのみ。それを読んだだけでは「なるほどわかった!」とはならないでしょう。むしろ、その説明文は問いかけのかたちで終わっており、その先は、読み手であるあなた自身で考えてみたり、調べてみたりして欲しいのです。そもそも本当の「生ける知識」とは、外から与えられるものではなく自分の内から自分自身で生み出すもの。あなたの「問い」はあなたのものであり、あなた自身で問い続ける他ないのですから。


ある意味、図鑑の図鑑ともいえるこの一冊。これが、みなさんにとっての学問への扉となれば幸いです。



オーナメントりんごの感想オーナメント

巻頭に載っている診断テストみたいものをやってみたら

私は『複合領域タイプ』、母は『工学タイプ』でした爆笑


イラストがたくさん載っていて面白かったです!

ジャンル毎に分けられているので、自分に合ったものは何か

すぐ見つけることができますおねがい


皆さんも、自分のタイプが何か診断してみると
面白いかもしれませんニコニコ