以前↓を読んだ時、特に第二話を読んでみて

二人で特に気になったのが

『認知症(痴呆症)の人の身体的感覚や、見えている世界

考えていることはどんなものなんだろう…?』

ということです。



ある日図書館で、本を選定していた際に

後程ご紹介する本とこの本が隣り合わせで置いてあって

『これだ!!!ひらめき電球気づき

と、すぐさま借りました!ニコニコ



この本の公式の本紹介はコチラ↓(ライツ社公式サイトより引用)


なかなか理解してもらえずに困っていた

「認知症のある方が実際に見ている世界」が
スケッチと旅行記の形式で、すごーくわかる!

まるで「ご本人の頭の中を覗いているような感覚」で、認知症のことを楽しみながら学べる一冊です。

ーーー

ここは、認知症世界。
認知症とともに生きる世界では、だれもがいろいろなハプニングを体験することになります。

・乗るとだんだん記憶をなくす「ミステリーバス」
→自分のしたことを忘れてしまうのは、なぜ?

・だれもがタイムスリップしてしまう住宅街「アルキタイヒルズ」
→あてもなく街を歩き回ってしまうのは、なぜ?

・イケメンも美女も、見た目が関係ない社会「顔無し族の村」
→人の顔がわからなくなるのは、なぜ?

・熱湯、ヌルッ、冷水、ビリリ。入浴するたび変わるお湯「七変化温泉」
→大好きだったお風呂を嫌がるのは、なぜ?

・時計の針が一定のリズムでは刻まれない「トキシラズ宮殿」
→コンロの火を消し忘れてしまうのは、なぜ?

・一本道なのになかなか出口にたどり着かない「服ノ袖トンネル」
→同じ服ばかり着たがるのは、なぜ?

・ヒソヒソ話が全部聞こえて疲れてしまう「カクテルバーDANBO」
人の話を集中して聞けないのは、なぜ? etc...

あなたは認知症世界を旅する旅人。
この物語に登場するのは、架空の主人公でも、知らないだれかでもなく、
「少し先の未来のあなた」や「あなたの大切な家族」です。

認知症世界の旅、はじまり、はじまり。



二人で読んでいて感心させられことばかり!

こんな感覚なのか!だからああいう行動を取るのか!

と、まさに目から鱗びっくりでした目がハート

ルビはあまり振られていませんが、絵(アイコンも含めて)が

とても多くて分かりやすいので、親御さんと一緒なら

低学年からでも読めると思いますウインク



 ↑を一回読んでから↓を読みつつ、色々と解決策を考えると

楽しさが倍増!そして、学びが深まりますラブ目がハート飛び出すハート 

 

この本の公式の本紹介はコチラ↓(issue+designサイトより引用)


書籍「認知症世界の歩き方」に待望の実践編が登場です。
 14 のストーリー(新作「喜劇団タイタニック」含む)で認知症世界を楽しく学び、10の生活ケース(トイレ、お風呂、電車など)と5の生活環境(リビング、寝室、スーパーなど)を舞台に、本人が抱える認知機能の障害を推理し、その解決アイデアを考える実践ワークブックです。


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