社会の夏休みの課題
5TM夏期自由研究 古今東西津々浦々『歴史人物研究』
(この課題の名前の長さに驚きました)
に向けて、先ずは人物を決めるのかしら…と思いきや…
図書館で本を見ている時に、珍しく大人向け書籍の歴史本コーナーに行っているなーと思ったら
思いっきり横道に逸れて、道草食いながら遊び始めたのか?
と思うくらい変化球な本を持ってきました
日本の歴史人物にしたいのはボンヤリと決まっているけらど、他はまだ何もイメージが湧かなくて
と思っていた所で、この本を見つけて
『籠城戦って、どんな感じなんだろ…』
と興味が湧き、借りてみることにした
らしいです
大人向け書籍なので、ルビは振られていませんが
フルカラー!!
CGによる再現や、イラスト、古地図、資料、写真を駆使して
分かりやすく描いてくれていました
一番印象的だったのは、二人とも
『信貴山城』籠城戦のエピソードで
城主の松永弾正久秀が、インパクト強すぎ…!
落城間際に織田信長から
『平蜘蛛茶釜を渡して投降すれば、助命する』
の寛大な条件しを示されたにも関わらず全拒否!
なんと、仕掛けた大量の爆薬に火をつけて、平蜘蛛茶釜もろとも砕け散る壮絶な死に様を遂げたという
そんなに茶釜を渡したくなかったのか
信長に降るのが嫌だったのか……
とにもかくにも、凄いことをした人がいるもんだなー
と驚かされました
中には、気丈な女城主が活躍した戦いもあり
お城や歴史が好きなお子さんには
特に楽しく読める、眺められる一冊だと思います
え?歴史人物研究の人物が決まったか??
『色々と気になる人が出てきて決められなかったー!』
『…そ、そっか』
回り道もいいもんですよね………