最近、とにかく地理に興味を持って欲しくて
ブラタモリやら色々と試している中で見つけた一冊です
輪中って断面図しか見たことが無いなーなんて思っていたら
ちゃんと空撮された写真がドーンと載っていて
高堤防がどんな物なのか、輪中の中の住宅地はどんな場所に建っているのか等、視覚的に直接訴え掛けてくるので
非常に短い時間で学ぶことができました
あと、古戦場と戦跡の章では『長篠の戦い』や『関ヶ原の
戦い』の古戦場の現在の写真が載っていて、どんな場所で戦が行われたのか、これから歴史を学ぶ際にはイメージしやすくなりそうな予感
ちなみに、5章構成で
川と地形
田畑を拓く
集落と開発
地形と交通路
古戦場と戦跡
で分けられており
フルカラー写真とカラー地図が、主な構成として使われているので、ルビは振られていませんが
低学年のお子さんに興味を持って貰うきっかけ作りや
高学年になっても、理解を深める教材として
かなり重宝しそうです
娘も、普段はなかなかイメージしない、しにくい事だったようで
『へーーー!実際はこんな感じなんだ
』
としょっちゅう呟きながら読んでくれていました