『すずめの戸締まり』を鑑賞してから、改めてあの日を知っている私でも、薄れていきつつある「3.11」の記憶に向き合うことと
あの日の出来事を知らない子ども達に「3.11」の事を伝えていきたい
と思って本を探していて、偶然出逢いました
この本が出版されたのが2021年。
東日本大震災から10年経ち、被災者の方々41人の声として
その日を思い出した事、今現在はどう思っているの等を『河北新報社』の特別協力のもと、載せています。
前書きにもあるように、『命』の大切さ、重さ、意味を感じられる、考えさせてくれる、とても素晴らしい本でした。
あとがきにある
『ぼくはこの本を泣きながら作りました。
大人でも泣くんだよ。かっこ悪いね。』
という一言に涙が止まらなくて
『この本を制作して下さって、本当にありがとうございます。』
とこの本を制作に携わった方々、全員に感謝を伝えたいです