りんごがワークで出会った作品に
『アンドロイド・アキコ』という作品があり
全編読んでみたい!とリクエストされたので
図書館へ借りに行ってきました![]()
6つの短編が収録されており
各々の作品で扱うテーマや
登場人物が変わるので、一つずつ読んでも
楽しめる作品です![]()
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の感想![]()
アキコの父親(科学者)の最後の言葉が
深くて難しいけれど、印象的だった。
アキコが月から戻ってきた時、死んでいたのですが
最初は、父親は
『短い命だったが、女の一生を力一杯生きたから、それでいい』
と思っていたけれど
その後
『アキコは愛を掴んで死んでいくことに満足してはいけない』
という気持ちになっていて
父親は、『女はこういうものだ』
という偏見があったのだなと気づきました。
私も愛を掴んで死んでいくことに満足しないと思います。
やり残した事がいっぱいありそうだからです。
この本で一番好きな作品は、やはり
『アンドロイド・アキコ』でした![]()
でも、『あくまのしっぱい』も笑えて好きです![]()
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の感想![]()
10年以上も前に出版された
むかし、むかし…ではなく
未来、未来…でのお話です![]()
懐かしい雰囲気もあるけれど
設定が斬新で、子どもにも読みやすく
しかし、とても深いテーマが埋め込まれている
素晴らしい作品でした![]()