2022年の開成中学校、国語の入試問題出典本です本
帯に書いてあった
『遠い海辺の町へと逃亡した
  二人の中学生の恋心と葛藤』
を見て、りんごが私の手から本をもぎ取って読み始めましたキョロキョロ

りんごも、恋心とか、興味出てきたんだなぁニコニコ
と母はしみじみ思ってしまいました泣き笑い

オーナメントりんごの感想オーナメント
『偽善者』や、『貧乏』という言葉は、人が傷つくので、使ってはいけないなと思いました。
夕花と心也が、成長していく物語だなと思いました。

今回は、何故かタイムトライアルしながら読書。
記録は42分時計 そこに意義はあるのかしら…?
流し読みしているように見えます…真顔

オーナメントぽってり苺の感想オーナメント
この本で出てくる一番印象的な言葉は、やはり
「人の幸せってのは、学歴や収入で決まるんじゃなくて、むしろ『自分の意思で判断しながら生きているかどうか』に左右されるんだって」
という方が多いのでは無いでしょうか?
この場面といい、この台詞を口にした人物といい
凄く印象的ですよね爆笑

個人的には、心也がお母さんを亡くした時の事を思い出す場面で出てきた
「約束に『絶対』は、ないから」
から
約束ほど、結果的に人を傷つけるものはないことを。
たとえそれが「やさしい嘘」であろうともー。
の場面が印象的でした。

最後は、「えー!?」の連続笑い泣き
心暖まる内容なので安心して読めますニコニコ

全体的に、情景描写と登場人物達の心情描写が
綺麗にシンクロしていて、とても美しかったです。
そして、何度も読み返して味わうと
その回数分、場面への解釈が変化していくので
非常に味わい深い作品でしたおねがい

りんごいちごのmy Pick