皆さんは、世界一高額な紙幣をご存知ですか?ニコニコ


第二次世界大戦後の1946年にハンガリーで印刷された
『10垓ペンゲー』ポーン(ゼロが21個も必要?!)
という、とんでもない額の紙幣です。


りんご、この紙幣を見て
『こんな額の紙幣、なんで発行しようとしたんだろう?』
『ハイパーインフレって何?』
といい感じに興味を示してくれていたのですが

一番気になったのは、なんと…
『この、肖像画の女の人、誰?』キョロキョロ


私はてっきりエリザベート(エリーザベト)妃かと思っていたのですが
図書館で数冊の本を借りてきて、よく観察してみると
ち、、違うガーン

こうなると、二人とも
この人は誰なの?!気になって仕方ない!ムキー
となり、再び図書館へ…
というか、近隣市町の図書館のハシゴをしました!
そして、20冊程度のハンガリーや、ハプスブルク家に関する本を借り、再度探してみたものの…
やはり、該当人物の見当もつかずショボーン

一週間程ずっとモヤモヤしながら過ごし
やはり気になる、気になるんです!
ということで、迷惑を承知でハンガリー大使館へ
問い合わせしてしまいました。


さぞかし、ご迷惑なのでは…と思い、恐縮していたのですが
なんと!!
非常にご親切な対応をして頂き、肖像画の人物について教えて頂けたのです!おねがいラブラブ
まさか、一般人の私達からの問い合わせに対して
真摯にお答え頂けるなんて、夢にも思っておらず
りんごも、私も大感激!!!

そして、、あまりにも衝撃の事実が発覚!


肖像画の人物は
レンドヴァイ・ルーツィアさんという
セーケシュフェヘールヴァール市の市民で
一般人です。
紙幣が発行された時に30歳だったようです。

びっくりえ、えぇーーーーっ?!!びっくり
日本のお札の肖像画では考えられない事態が起きていました!
一般人で、お札の顔になれるなんて!!斬新過ぎる!

ちなみに
当時の紙幣のデザイナーであった
ホルヴァート・エンドレさんが一般の女性をモデルにするのは珍しいことではありませんでした。
とのことで、もしかすると、発行されていた
1垓ペンゲーの肖像画も一般の女性?
などと、更に知りたいことが増えてしまいました笑い泣き

でも、ずっとモヤモヤしていた疑問が解決され
非常にスッキリおねがいひらめき電球アップ


改めて、学ぶということの楽しさ
疑問を持つことの素晴らしさを
親子で体感できましたおねがい
りんごと共に、こういった体験を積み重ねていきたいです照れ