二宮和也「エロスのねじがバカになって、“だだ漏れ”」



二宮和也（嵐）

「とにかくエロかった。エロスのねじがバカになっているのか、もう“だだ漏れ”なんですよ」

共演した豊川悦司に向けた、嵐・二宮和也のこんな下ネタ発言が出たのは、2月25日に都内で行われた主演映画『プラチナデータ』完成披露試写会でのこと。
この映画は、累計発行部数139万部を突破した東野圭吾氏の同名小説が原作。DNA捜査によって検挙率が飛躍的に上がる近未来の日本を舞台に、警察庁特殊解析研究所・神楽龍平（二宮）が操るこの捜査システム“プラチナデータ”によって、神楽自らが犯罪に巻き込まれ容疑者となる。天才科学者・神楽と、それを執拗なまでに追う刑事の浅間玲司（豊川）の攻防を描いた作品。この映画は、どう逆立ちしてもサスペンスミステリーのような気がするが、それがどうなったらこんなエロ発言が出るような展開になるのか、それこそがミステリーだ。



試写会では、ニノが「始まったらあっという間にいいスピードで、見ている人を“プラチナデータ”の世界に連れていってくれる作品です。何も考えないで楽しんで見てください」と作品をPR。その後、刑事役の豊川について聞かれたニノは、「エロかったです。追う者と追われる者って、だんだんとラブストーリーに見えてくるんですよ」と軽いジャブ攻撃。大友啓史監督も「疑いもなくラブストーリーを撮っていた」と加わると、流れは完全にエロ路線。





「エロスのねじがバカになっているのか、エロスが“だだ漏れ”してるんですよ。女性だけでなく男性から見てもエロいと感じる豊川さんはエロスの塊です」と話した。それに豊川も「ニノにもいろいろとエロを教え込んでおきましたので、今後、教えたことを生かしてくれると思います」とコメントすると、「では、これからは僕が2代目・豊川悦司として頑張っていきますね」とまんざらでもない様子のニノ。実はこれがニノの本性!?