生田斗真が10月から始まるドラマ「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」(フジ系)のロケで9月中旬に高知県へ現地入りし、関ジャニ・錦戸亮も、同県を舞台にした主演映画「県庁おもてなし課」(13年5月公開予定)が9月上旬からクランクインした。
だが、ジャニーズのアイドルがロケをしているとわかった高知県は大変なことになっているという。本来学校へ行っているはずの学生たちが、学校をサボってロケ現場に殺到し、写真を撮るなどマナー違反の行為を繰り返しているというのだ

「生田クンのドラマは、大自然に囲まれた中で、夢と不安に心を揺らす男女7人の青春群像劇。〃最後の清流″と呼ばれる四万十川の流域が主なロケ地になっています」(制作会社関係者)

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10月23日のスタートを間近に控えているにもかかわらず、撮影は難航。というのも、スタッフは困惑どころか、アキレ果てる事態に直面しているからだという。
「彼の宿泊先のホテルにまで連日ファンが大挙して押しかけ、まさに“包囲網状態”といっても過言ではない。朝から数百人単位で見物人が集まってきてしまうことも。キャスト陣は、オフの日の外出もままならず缶詰状態で、さすがの生田クンもウンザリぎみなんです(前出・制作会社関係者)
こういったファンの〃暴走〃ぶりは日に日にエスカレート。
「連日、拡声器まで使って〃携帯電話やデジカメでの撮影はやめてください”と呼びかけていますが効果はなく、完全無視状態。1人が撮ってしまうと、私も私もと、ルールなんて関係ない。テレビのロケに遭遇することの多い都内と違って、普段、芸能人を間近で見ることが少ないからか、興奮してしまうんでしようね。車で出演者を追いかるなんて傍若無人な行為も」(前出・制作会社関係者)


それが休日だけでなく、平日でも行われるというから言葉を失ってしまう。
「地元だけでなく、高知県内全域から学校や仕事を休んでまでロケを見に来ているファンも多く見かけられ、学校側も困り果てているという話が聞こえはじめていますよ」(地方紙記者)
かたや錦戸はというと、
「映画、『県庁―』は、有川浩氏の人気小説の映画化で、実在する観光促進目的とした『おもてなし課』の若手職員の奮闘ぶりが描かれ、全編わたり高知の壮大な自然がスクリーンを彩ります。県庁というくらいなので高知県庁で撮っているのですが、役所という特性上、誰でも簡単に入れてしまうため人が殺到しているんですよ」(映画配給会社関係者)
この中には、前述のように本来は学校へ通っているはずの女子高生の姿も多く見られているという。



「別のシーンでは四万十川での撮影も予定されていましたが、生田クンの撮影現場の混乱の話を聞きトラブルを懸念して変更になったなんて話も聞きます」(映画ライター)
確かに『遅咲き-』のメーン撮影地である四万十川周辺で生田とニアミスとなれば、さらなるパニックは想像に難くないだろう。歓迎の気持ちはわかるけど2人への〃おもてなし”はもうちょっと優しくね。