すごくクールに見えるけど
本当はすごく優しいと思います。



嵐がメーンパーソナリティーを務めた「24時間テレビ」での、画面には映らなかった裏エピソード「大野智」編です。

大野くんが訪ねたのは、震災でお母さんを亡くし、家も津波で流されてしまった、岩手県釜石市の和田早希ちゃんという少女でした。

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彼女はお母さんとの約束でもあった「空手の全国大会初戦突破」を目指して稽古に励んでいるということでしたが…

8月23日、もとの自宅から10キロほど離れた父の実家で暮らす早希ちゃんに話を聞いた。7月27日に大野が来たそうだが、実は当日まで別の人が来ると聞いていたとか。

「スギちゃんが来るって言われてたんです。だから、大野くんを見たときは本当にびっくりしました」

そりゃあ、驚くでしょう。



「家の前で一緒にバドミントンをしました。すごくうまくて負けちゃいましたけど。二十日大根の種蒔きや薪割りも一緒にしたんです。薪割りは大野くんも苦戦してました」

やっぱり、あまりワイルドじゃなかったらしい。それでも、空手の大会に向けて早希ちゃんを励ましてくれた。

「“絶対に1回戦を突破できるからがんばって!”って声を掛けてくれたのが一番嬉しかったです」

彼女に空手を教えている指導員の岩崎政夫さんにも、その時の話を伺った。



「道場として使っている集会所に大野さんが現れたのは、21時を過ぎた頃ですかね。19時には取材が始まると聞いていたのですが、芸能人やテレビ局の人が来るという噂を聞きつけた近所の方たちが大勢集まってきてしまったので、なかなか入って来られなかったみたいですね」

嵐の中では、大野が一番好きだった早希ちゃん。優しい言葉が稽古の励みになったはず。でも実は、もっと楽しいイベントが他にあった。



「夜ご飯ということで、うちの居間で一緒にカレーを食べたんです!“おいしいね”って言ってくれました」