本当にイジメなんて
なくなってほしい。
ぜひニノにも訴えてほしいです。



二宮和也くんが、メインパーソナリティーを務める24時間テレビで「いじめ問題」を取り上げるかもしれない―という噂があるようです。

「実は二宮は小学生の頃、無視をされたり物を隠されたりとかなりひどいイジメを受けていた。ただ、あまり動じない性格なので、気にせずにイジメに対して無視を決め込んでいたら、同級生の他の男の子がイジメの標的になり、かなりひどいことをされたという。これを二宮は今でも悔やんでいて、『自分の代わりにイジメられた子がいて、何かもっとできたはずだったのに』と常々考えているという。今回の大津市の一件もあり、24時間テレビでイジメについて企画を少しできないかと逆提案していると聞きます(民放関係者談)」

どんなコメンテーターや教育評論家の言葉よりも、二宮和也の言葉のほうが重みがある!

この“いじめ告白”は、2006年12月に『NEWS ZERO』に出演した時のことで、その時は、

「何やってもおれのせいになっちゃってね。物がなくなっても、なんかオレのせいになるし」

と話していた二宮くん。ちょっかいを出されても何もリアクションしないでいたところ、二宮くんに対するいじめはなくなったそうですが、実際には何も解決していなくて、

「最終的には、標的が移っただけになっちゃって。おれがいじめられていたら今度、他の子が…だから、オレの中では終わっていません」

と語っていました。



現在、大津の事件をきっかけに「いじめ問題」に対する関心がとても高まっていますし、国民的アイドルの嵐が「24時間テレビ」の中で真正面から取り上げたら、大きな反響があると思います。

ちなみに、芸能人でも「いじめ体験」を告白する人が増えているようで、女性セブンに小山慶一郎くんと小栗旬さんのエピソードが載っていました。



[以下引用]
NEWS・小山慶一郎(28才)は、中学2年生のとき、些細なことが原因で、クラスのあるグループから、ボールを投げつけられるなどのいじめを受けるようになった。

<そんな状況でも、たったひとり、ずっと俺の味方をしてくれた親友がいたんだ。俺がつらい時期を乗り越えられたのは、そいつのおかげ>(『Myojo』のHPより)

小栗旬(29才)は中学時代、小栗が登校すると、自分の机の中がゴミであふれていたり、昼休みにトイレに行って、教室に戻ってくると、自分の机や椅子をはじめ、すべてのものがなくなっていたこともあった。

2007年、山梨日日新聞のインタビューで、そのときのことをこう振り返っている。

<必死で捜すと、トイレで水浸しのかばんが見つかるんです>

やがて登校拒否になった小栗は、卒業式にも出られなかった。高校には進学したが、あまり目立たないようにしていたという小栗。高校1年生のときにドラマ『GTO』に出演し、同年代の共演者と友達になったことで、いじめからのトラウマを解消させた。
[女性セブン]



子供の世界だけではなく、大人の世界にもいじめ問題はあります。

この世から「いじめ」という未熟な行為を完全になくすことは難しいかも知れませんが、必ず逃げ道があることを忘れないで欲しいです。