西安、朝の風景です。
西安の人口830万の大都会です。
唐時代、長安は世界の中心地であると中国人は思って居たと思われます。
 
朝の食事前にホテルの近くを散歩しました。
ホテルの多い地区で近くには公園もありました。

 

 

 

 

 

5月6日の朝。ホテルの近く。朝から黄砂で空気が濁っています。
中国人は黄砂を全く気にしません。↓

 

 

2日目は城壁見物から始めました。

何処をどう走ったのか私には解りません。

 

 

 

時報を知らせる昔の時計台だそうです。

 

城壁のある場所に来ました。

穴が開いているのは自動車の交通の為にあとから明けた通路です。

 

 

北京の城壁は崩してしまい城壁を保存しているのは西安のみです。
日本の堀は城を守る為に作りましたが中国の城壁は町を守る為に作り長い長い城壁です。
現在、西安830万人の内、30万人が城壁の中で暮らして居ます。

 

 

 

 城壁の西門にやって来ました。

 

 

西の門・・シルクロードの出発地点でも有ります。

 

 

城塀の上に来ました。

道幅は広いです。

 

 

↑西安は空気が黄砂の影響で濁っています。遠くがかすんでいます。

害になる微粒子PM2.5の報道は知らない人が殆どです。
マスクをしている人は居ません。

 

門の上は巾が20~30m有りそうです。

兵士が移動し戦う為には巾の広さが必要だったのでしょうか。
塀の上にあがり門を開けた兵士は一番の功労者です。
ドラマで見ると面白いです。実物を見たくて西安に来ました。

 

↓塀を登ってくる兵士に油を落とす道具と思います。歴史ドラマで見ます。

 

 

次に訪れたのは空海が学んだ青龍寺です。

空海遣唐使として唐に渡り仏教を学んだ青龍寺は四国霊場八十八ヶ寺の0番札所となっています。
四国巡礼された方は是非参拝したい場所です。
 

 

 

空海の師匠・恵果和尚から密教の奥義を授かる場面。

 

 

↓青龍寺を参拝した全員に証明書がいただけます。

 

 

 

次に案内された大慈恩寺

大慈恩寺 は三蔵法師がインドより持ち帰った仏典を保管し解読する為の大雁塔があり観光客が多いです・

 

三蔵法師がインドより持ち帰った仏典を保管する為に慈恩寺の敷地に大雁塔が建てられたと有ります。

慈恩寺は大寺で昔は300人の僧がお勤めをしていたと云う事です。

今でも大寺ですが僧の姿は見ません。

共産党一党支配の中国ではお寺が僧が国民に影響力を持ってはいけないと云う事なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

インドより持ち帰った経典を保管する為に建てた塔ですが今も保管してあるのかどうかは解りません。

 

慈恩寺の庭園

 

 

慈恩寺の仏像

 

 

次に案内された大興善寺。

一度に3つのお寺参拝は混同します。

大興善寺(だいこうぜんじ)は西安ツアーに組み込まれていて予備知識無しに参拝しました。
中国の陝西省西安市にある寺。
隋の文帝が仏教復興の象徴、または国寺として建立した寺と有ります。
空海ゆかりの寺との事ですが私は詳しい事は知りません。
青龍寺・大雁塔では僧の姿を見ませんでしたが大興善寺では僧を見ます。
掃除をする人のユニホームなのか本当の僧なのかは私には解りません。

 

 

大興善寺1

 

 

 

大興善寺の仏像

 

 

大興善寺の庭

 

大興善寺を参拝して阿部仲麻呂の石碑を見る為に興慶宮公園へ。

↓公園の門

 

阿部仲麻呂の石碑

 

その日、最後に案内して頂いたのは古文化街。書画、骨董品街です。

 

 

お土産売り場? 骨董品、書画、など珍しいものを展示し販売する店が並んでいました。

 

 

その後、夕食に精進料理を頂きホテルに帰りました。

美味しいとは思いませんでした。

4日の西安ツアーも最後の日となりました。

最後の5月8日は見物無しで帰り支度です。

 

3泊したホテル↓

 

旅行社のマイクロバスで西安空港へ送って頂きました。

 

 

 

尖閣諸島で日中の関係悪く参加者少ない時期でした。