2017年6月18日(日)
大好きな祖母が急逝しました。
90歳でした。



祖母は実家近くの施設に入所しており、
金曜日まで元気に、
いつも通りに過ごしていたそう。



土曜日の朝、
いつも作るコーヒーを作らず、
施設の職員さんが様子が違うと感じていた所、
急に意識が低下し、
病院へ救急搬送されました。




土曜日は帰省できなかったので、
日曜日に日帰りで、
祖母のお見舞いに行きました。




目を開けることはなかったけど、
祖母の手を握り、
いろいろと話しかけました。
来たこと、きっと、分かってくれてた。




その日の夜、
祖母は亡くなりました。
最期を看取った母によれば、
眠るように穏やかに息を引き取ったそうです。







祖母には私を含め、4人の孫がいます。
従兄弟と我が家の3兄弟。
その中で、
孫娘は私一人だったので、
私は特別かわいがってもらいました。




幼い頃は、
GW、お盆、お正月に
必ず泊まりに行き、
それ以外にも週末に泊まりに行ったり。




私は手紙を書くのも好きだったので、
祖母に手紙を出したりもしてました。
いつもすごく喜んでくれて、
祖母からも手紙を書いて送ってくれました。
今も大切にとってあります。




社会人になってからも、
祖母にはよく会いに行ってました。
当時、私も祖母も福岡市内に住んでいたので、
天神や博多で待ち合わせて、
一緒に買い物や食事をしたり、
湯布院に旅行に行ったり、
思い出は数え切れないほどあります。





働き者で、いつも優しくて。
祖母に怒られたことは一度もありません。
とにかく優しい祖母でした。
佇まいや、声や、口調、綺麗な字、
全てが大好きでした。





通夜・葬儀の為、
月曜日から再び実家に帰省しましたが、
祖母は本当に眠っているようで、
穏やかな表情でした。
最期は苦しむことなく旅立ったので、
それは本当に良かったと思います。





大好きな祖母が亡くなるなんて、
信じたくないし、受け入れたくない。
祖母がもういないなんて。
寂しすぎます。




でも、寂しいけれど、
90歳まで大きな病気もなく、
元気でいてくれたこと、
今まで沢山の優しさや愛情を注いでくれた事、
祖母には感謝の気持ちしかありません。





祖母との思い出は、
祖母の優しさは、
祖母が教えてくれたことは、
全部忘れない。





生まれ変わっても、
私はまたばあちゃんの孫に生まれたい。
ばあちゃん、ありがとう。