‥続き

さてストマックポンプで吸い出したデカいバスの胃から出てきたゲロ‥イヤ、未消化の魚とは?
それは、アベレージサイズの胃の中には殆ど見られなかった小型の鮒や鯉等ウロコのデカイ魚だったんです

そしてバスがデカくなればなる程 食べる鮒や鯉も大きくなり ゴーマルを超える個体は平気で自分の体の半分程の魚を飲み込み、腹の形がいびつになる奴 飲み込みきれずに口から尻尾が出てる奴等、 一回の食事に執念や怨念めいた物さえ感じますあせる

ここでハタと感づいた察しの良いアングラーさん あなたは変態キラキラ

そう入れ歯‥イヤ、そう言えば 亀山ってあんなに鯉やヘラが沢山いるのに、小さな鮒や鯉ってあまり見かけないと思いません?‥( ̄ー ̄)

勿論それは卵や稚魚の段階でギルや他の生き物の餌となっているとはいえ、不思議に思うのはアタシだけでしょうか?


さてまとめてみましょう(^_^;)

①デカい個体は威信にかけてデカい餌を常に欲しているという事実

②キロを超えてくるとアメザリを食い出すという事実

③デカい奴のメインベイトはフナコイのウロコのデカイ魚であるという事実


この3つを鑑みて、 ①は まぁ昔っから“デカイ魚を釣りたきゃデカイルアーを‥”これはやり切れるかどうかは心の問題です(笑)

次に②のアメザリを食う‥これに関しては 逆算でザリガニのいる場所を狙って効率よくランガンすれば、出会い系の事故率は更にアップアップ

最後の③ これはハードやソフトに限らず、使うルアーの波動や水押しをワカサギやオイカワ等の細かく連続的なピピッ♪とした物では無く
フナコイ系のデロンデロン‥というか、ブリンブリンとした物を使って演出

そこに足し算引き算をしての正確なレンジアプローチ、最終的にステイ等も含めた“口を使う”詰めのアクション、巻物ならば巻きスピード等‥


デカい魚を釣る為に、道具がどうこうとか、奇跡のアクションがナンヤラ等複雑怪奇まことしやかにいろいろ言われる昨今
案外シンプルでベーシックな部分が‥実は一番肝だったりするような気がします(^_^;)

それと間違いなく折れない心ねあせる

さて春一番なんて言葉が出だした疼く季節 あなたならどんなルアーでどんな場所を?


そして、その消化具合からデカバスの、ある決まった捕食時間も‥実は判明キラキラ それは又いづれ( ̄∀ ̄)