‥続き

さて 人生で初めて死体と間違われた所で 次の一手‥何も無駄に死体ごっこをしてた訳でも無い

この日の天気は真夏日、日差しが強くなり影の輪郭が強くなるのを見計らい 奥多摩湖でも唯一希少な、カバーへ入るタイミングを待っていたのだビックリマーク

物は言いようだ(^_^;)









亀山湖へダイヴ。-HI3D02980003.jpg


比較的プアな湖岸の奥多摩湖でわずか30m程のこのスポット 幾重にも倒れ 折り重なり水中に長く刺さる竹のカバーは超1級

亀山の頼朝サン島裏 1号橋下のレイダウンの風合いビックリマーク ハァ~何か落ち着くわ~( ̄∀ ̄)

しかし今日は足場の限られる丘っぱり、一番手前にはルアーの侵入を阻む竹の壁 上からは木々が垂れ下がり かと言って竹の生えてる斜面は垂直に近い急斜面汗

つまり‥手がつけられないのであるあせる

しかしいる!ここには絶対にいる 誓ってもいい ここにいなけりゃこの湖は終わってる‥

自分の胸の内側の鐘が 再び激しく鳴りだし 勝負の時を告げる

無駄にプレッシャーはかけたく無い 根掛かりでもしようもんなら それこそ一発でこの場所は終わってしまうあせる


とりあえず撃てる場所を探す為 周囲を観察‥ん~ 正面突破は難しいダウン

ならば‥痛む体を引きずり 再び元来た斜面を登り 今度は崖の上から竹林を覗く

しかし‥ここを降りれば、間違いないなく再び人間崩落に陥るな(^_^;)

その時、風に吹かれて動いた竹のレイダウンの束が割れた‥その隙間から覗く水面に‥ポッカリと浮く黒い影がビックリマーク

鯉?そして再び竹が割れた時‥はっきりと見えたビックリマーク体側に一列に並ぶ黒い斑模様 バスだ!!

しかも鯉と見間違う程のかなりの大きさ ロクマルは楽にある個体キラキラ

スゲェ~~アップカッチョイィ~(ToT)

感激してる場合ではない‥やはりいた しかも絶対手の届かない完璧な場所に汗 サスガダ‥

しかし 見てしまった!‥ならば行くしかない 時に男には、負けるとわかっていても闘わなければならない時がある(;_;)

腹づもりは決まったビックリマークここで行かなきゃ、又明後日来る事になる(笑)

車に戻り もしかしたら‥と用意したロープを取り出し 自分のポケットを全て空にする

アドレナリンが湧き出し、体の痛みはもはや全く感じない‥


いざ!降下開始ビックリマーク アムロ、行きまぁ~す!!


次回 最終回へ‥