
神秘性さえ漂う湖 奥多摩湖‥
前回 全く歯がたたず 何の取っ掛かりもなく惨敗

昔の奥多摩湖は ハードルアーで入れ食い 上流では40~50クラスがワラワラと泳ぎ フルークやスラッゴーを通すと 奪い合うように水面を割った‥
あの頃の余りにも強烈なイメージが忘れられず、そしてあのバス達は必ずどこかにいる
ならば必ずどこかでリンクするはず‥そんな思いで望んだ前回
しかし結果は‥

普段の釣りは捨て 超ライトリグからリアクション鉄板系まで繰り出すも完全ノーバイト

追ってくる魚さえいないという‥かろうじて2本だけ魚は見かけたものの 全くの無気力

そんな反省を踏まえ 今回は唯一前回やってない釣り“ジグ”
亀山で一番多くの魚を連れて来てくれ 過去に津久井湖、神流湖、本栖湖をも打破し デカイ魚を連れてきてくれた自分のフェイバリット
これを見えない水深の沈み物に送り込み、しつこく絡め口を使わす いわゆるブラインドジグ
どんなハイプレデスレイクも超クリアな湖も 最後はコイツでこじ開けてきた‥
今回はサイト用スピニング1本とジグロッド これだけでやり切る

アレコレ迷うよりは 1つをやり切っちゃった方が、結果いい方向へ転ぶ事が多い気もしますんでね(^_^;)
天気は晴れ

何の根拠もない自信が沸々と湧き、自ずと上がるテンションを無理やり抑えつける 落ち着け‥落ち着け‥
ポイントは前回、立禁の南岸を除きほぼ全域隈無くチェック済み 前日の冷たい雨の影響を考慮して 朝一のバックウォーター勝負はパス!
水質が戻り、水温が上がり始める午後のタイミングで入る事にした
木々や足元の草々に天露の残る茂みを掻き分け‥やや枯れ草に覆われたの斜面を降り水面付近へ
今回はトレッキングシューズを引っ張り出し 装備も万全なのだ

右足上がりの傾斜面から ジグをフルキャスト、ラインを送り ジグがボトムに着底‥そして、その瞬間は唐突にやってくる!糸フケを取り、ロッドを軽く煽った瞬間だった‥
ドン



‥続く
こ、この長い前振りは‥マカサ‥(^_^;)