昨日は爆風横なぐりの雨と、大荒れの天気でしたが‥これが、湖の上で こんな天気の中に突然放り込まれたら汗

たかだか亀山ダム程のリザーバー、琵琶湖や霞ヶ浦の鬼荒れと比べれば大した事はないにせよ リザーバー特有の四方からの巻く風にレンタルボート

この鉄板の組み合わせで 琵琶湖や霞みでバスボが舞う恐怖と同等‥イヤ、もしかしたらそれ以上の恐怖を手軽に味わう事も可能です(笑)

自分も過去に何度となく亀山の湖上で、覚悟した瞬間があります 今回はそんな恐怖体験を自分への訓戒を含める意味でも少し‥(^_^;)


今でこそ“暴風波浪警報”なんぞが発令されるや ボート屋さん閉店、アングラーはすぐに帰着下船とあいなりますが

そんなのはここ10年のごく最近の話し ちょっと前までは、基本ボート屋さんは放任主義(笑)

アングラーは危機管理能力を身につけているのは前提で、全ては自己責任の元での行動である!‥と、 ある意味ボート屋さんもアングラーもサムライでした

勿論自己責任で出船する訳なんで 他人様に迷惑はかけちゃいけないし 絶対に迷惑になってもいけない そんなのは常識なんで

例えば‥亀山で東西方向からの爆風はヤバイとか 危ない雲の色や流れてくる方向 天気図での予測なんかは出来て当たり前知ってて当然

もしもの時、ライブウエルに水を満タンにしバラスト代わりにし喫水を上げて船を安定させたり

三角波、横波の対処 吹く風向きに寄ってのボート屋さんまでの待避ルート等 最低限の対処法は誰もが持ってました

何故か‥そう、春のババ荒れの日は 何かが起きるから‥( ̄∀ ̄)

出船中止などと言う選択肢は 昔は無かったのです(笑)

ボートを12fから14fにし、バッテリーを無駄に多く積み 立つ事さえままならない湖上で、立木等にロープフックで固定して ビックベイトやヘビーテキサス、ジグをぶん投げる汗

そんな猛者達が嵐のような日でも湖の随所で見受けられました

基本、この時点でルール、マナー的にどう見てもアウトなんですが、まぁ 古き良き時代の亀山の話しって事でf^_^;あせる


しかし、やはり大自然の猛威の前では 人間なんざハナクソ同然汗
大の大人がどうする事も出来ない、そんな場面に遭遇する時が多々あります‥あの日もそうでした



続く…