亀山湖へダイヴ。-HI3D0111.jpg






この鉛シートの量を見るとかなりの浮力だって事がわかります

こんなに貼るんならガン玉埋め込めば?と思うかもしれませんが そこはハイシーズン、水面勝負になりますんで 又戻せるようにと‥セコいです f^_^;


さて、前回の続き‥尻尾側 最後尾関節に貼ったウェイトの意味

エバのロイヤルフラッシュ等の多関節系ビックベイトの場合 2、3関節に引っ張られる形で動く最後尾の一番小さな関節部分

この時期、バスが自分の動きに自信が無い時 又は春先お腹に卵を抱えた神経質なメス

そんな厄介なデカい奴相手には 動き過ぎて警戒心を持たれたり“ うわっ!こいつ強いかも”と バスが引いたり(笑)

もしくはクリア、ハイプレ、ピーカン等のマイナスコンディションの場合も 尻尾が動き過ぎて怪しまれる

そんな事があります

そこでビックリマーク最後尾関節にウェイトを貼るだけで スローに引くと振り幅が抑えられ

“健全に泳ぐアップ”から“死にかけダウン”へと動きが変化します

スローに引くとです‥所が これをスピードを上げていくと

あるスピードから尻尾のキックが強くなり やがて“パタパタパタ‥”と可愛らしく動いていた尻尾が

“バン!バン!バン!”と左右に力強く振るようになります

これは ウェイトを載せた事で 一旦動き、ピッチを刻み出すと 引っ張られて動いていただけの最後尾関節が

自重が増した分、加速度がつけばノーマルよりも力強く動く‥要は浮力を調整するだけのウェイトが ある時から左右の振り幅を増幅させる“重り”へとなる訳です

柔らかいロッドで軽いルアーを投げると竿はしならないのに 重いルアーを結び投げると“ビヨ~ン”と曲がり しなり幅も大きくなります

そんな感じでしょうか(^_^;)

有名な所では“ノリーズさん家のロードランナー”‥ もはや説明不要の名竿ですが

弾性率を落とした、しなるブランクス、絶妙なテーパーシェイプを最大限に生かせるよう

トップガイドのみにあえて重い素材を使い 軽い物を投げても竿がしなるように、振り抜けがいいようにと考え作ってあるビックリマーク

それがロードランナー、そう言う事ですよ‥と、亀山で田辺プロがおっしゃってました‥f^_^;

何の話しでしたっけ?

続きます、まぁそう言う事ですよ‥