続き…

針ピタのメリットは 前回ご説明の通りで ついでにカチャカチャ音のする金具周りにも盛れば 完全サイレントに…

では、何を盛れば?

コレです

亀山湖へダイヴ。-HI3D0270.jpg

内装材のシリコンコーキングです
ホームセンター等で\380くらい売っている奴です

これを楊枝などで 丸くBB弾の弾くらいの大きさを取り

ルアーとフックの接点部分に付け 後はフックを押し付け コーキングの中にフックの軸が埋まるように(金具周りもこのタイミングで)

楊枝でチョチョッと手直しして(2箇所くらい)後は動かないように 逆さまにして固定

半日もすれば 固まりますんで 固まったら余分な所を カッター等で削ぎ 成形したら出来上がりです

バイブの場合は ボディーが平べったく フックの幅の方が広いので
くっつけた場合でも フックポイントは隠れず フッキングも変わりません(クランクでは無理)

是非1度お試しを(^_^)


注意点は 魚が掛かったらフックがボディーから外れるくらいの量だけ盛る事(大抵は外れますが)

後は お気づきの通り 1匹連れてフックが剥がれた場合 現場で再生が効きません

なので自分は 瞬間接着剤のジェル状の物を 現場で付け直すときには使います

ただ加減に注意しないと フック一体型ルアーになりますんで…
もしくはルアーと一体型の手にも…(T_T)

瞬間を現場で使う時は 水分等を拭き取って 少し乾かした方が確実です
※瞬間を使うとその部分が若干白抜けしますんでイヤな方は…

亀山湖へダイヴ。-HI3D0265.jpg

このミノータイプを針ピタにすると ジャークさせて ヒラを打った後 横たわったままだったり

まさにくたばりぞこない のベイトのように 予想出来ないイレギュラーな動きをします

これがバイトトリガーになるようで ロケットのようにどこからともなく飛んで来て

『パクッ!』っと行きますんで 合わせ切れの無いよう スピニングのドラグは始めから緩め設定をお勧めします


こんな感じですが いかがでしょうか?
後は実践で微調整しながら ベストセッティングを そのルアーに応じて探していくしかないんですが…

このツメの作業も 結構面白くて好きなんですよね f^_^;

皆さんもディープな世界へ 迷い込んでみては?