大潮と満月の関係は前回お話した通り…

では 生き物に及ぼす影響は?

人間なんぞは 人体の70%が水分な訳で その受ける影響や、あながち偶然とは思えない事が多々あります


例えば 女性の月経の周期(オンナノコノヒ)は 平均29、5日ですが

これは 新月~次の新月までの日数と同じですし

人間の妊娠期間の平均は 265、8日で 月経周期のほぼ9倍です…

又 引力がMAXになる新月と満月絡みの出産率は 他の日と比べ 約10%増加するというデーターもあります

但し面白いのは 新月と満月当日の出産は少なく ピークは1~2日前と 3日後に

最大のピークを迎えています これには 母体内の羊水が関係しているように思えます

魚類の場合 卵の中に羊水等は持たず 外水を利用して 酸素の循環や老廃物の排泄を行います
(°□°;)ビックリマークコレダ

大潮に 多くの生き物が卵や子供を産むのは ここに最も重要な意味があります


魚類等は湖水や海水が卵の回りに常になくてはならない訳で

つまり大潮の最も水面が高い時 日光と酸素の豊富なシャローで卵を産めば

卵から稚魚が孵化する10日前後は 卵の周りにフレッシュな水が望めると…

多くの魚類の卵が1週間~10日前後で孵化するのも 偶然ではなく

生き物の最大の目的“種の保存”命をつなぐという役目を果たす為に

卵が生き残る確率の高い日 それが“大潮”なんですね(勿論、水温も関係してきますが)

全ての生き物は海から産まれました…
陸上で暮らす人間を含めた生き物達は 未だにその海の時代の名残をDNAの中に引きずっているんだと思います


では、それらを含めた上で、デカい魚が動くXdayは…

一番最初は そのフィールドの最低水温が その年の最低水温から3℃上がって2日安定後

そこに大潮が絡んだ、満月新月当日を外した 1~2日前と3日後

亀山ダムで言えば…

2/26、27(オワッテマスガ…)3/3、4

3/14、15 、19

3/29、30 4/3

これが 3寒4温の 温側2日目くらいで低気圧絡みなら、かなり確率が上がると思います

これ以降はレギュラーサイズに以降するかと思いますが…

最後に 釣れたバス達は 是非大事に扱ってやって下さい
人間同様 待ちわびた春に 喜び動き出した老齢なバスばかりです

よろしくお願いいたしますm(_ _)m