HSPさんが
愛すべき妄想家である
ことは
HSPさんなら
もうおわかりだろう
本当は人にはあまり
興味はないのだけれど
恋だってしたい時はある
基本的には
私を放っておいてくれる
ひとが好き
食べることが好きな人が好き
美味しそうに食べる人も好き
隣にならんでも
気まずくない人が好き
ひとつでも合う人と出会うと
『もしかしたら〜!!』と
一気に盛り上がる 笑
きっと
嬉しい言葉をかけてくれて
どこに行っても楽しくて〜
結婚したら〜
子どもが生まれたら〜
老後は〜
妄想は2人が死ぬまで続くと
ふっと我に帰る
お気づきだろうか
まだ付き合ってもない 笑
飲み会の席で
食べ方がお下品だった
ドライブに行ったら
運転が荒かった
爪が長かった
髪がボサボサだった
自分の中の許せないポイントに
ひとつでも当てはまると
今の妄想は何だったの!?
っていうくらい
なかったことになり
なんなら
嫌悪感を抱く
(勝手に失礼)
2度とその人との
距離は縮まらないのである
こうして
HSPさんの
100年の恋は冷めるのである