どうも、先程書いたポスターの件続報です


同じ日の夜、警視庁が動いた。候補者本人を本部に呼び出して、都迷惑防止条例違反(ひわいな言動)に当たるとして口頭で警告を出したんだと。


警視庁によると、女性と思われる人物の裸体や臀部が強調されてることが条例違反に当たると判断したらしい。いや、当たり前だ。


その候補者、警視庁本部前で報道陣の取材に応じて、「ポスターのいくつかの種類が都迷惑防止条例に違反する可能性があるということで警告をいただいた。速やかにはがすように求められたので、それに従ってはがしていく」と述べたらしい。


でもその一方で「合法の範囲だと思っていた」「性的な表現の自由も強く保障するべきだと思っている」なんて言ってるんだと。


表現の自由を訴えるのは分かるけど、もうちょっとTPOを考えようぜ。


その後、候補者は東京都新宿区のポスター掲示場に向かい、問題のポスターをはがしたってさ。他の掲示場のポスターも順次はがしていくってことらしい。

いやー、何やってんだか。選挙ってのはもっと建設的なことに時間を使ってほしいもんだよな。


結局、俺が言いたいのは、何事もバランスってことだ。


表現の自由も大事だけど、公共の場では常識ってもんが必要だろう。


まあ、世の中いろんな人がいるからこそ、こういう話題も出てくるんだろうな。