どうも、ゼロです
今日は予備試験の論文の合格発表の日ですね。
合格された方おめでとうございます。
僕は予備試験に落ち続けたので、論文に合格された方を素直に尊敬しています。
口述試験はあるものの、今日ぐらいは祝杯を挙げても許されるのではないでしょうか。
友人たちと喜びを分かち合ってください。
そして、明日からまた口述試験に向けて頑張ってください。
不合格だった方、悔しいと思います。
僕も予備試験は三振しているので、少しはその気持ちが分かります。
ですが合格した友人がいるならば、今日は笑顔でその友人をたたえてあげてください。
僕自身、毎年この日は合格した友人と飲みに行き、その友人をほめたたえていました。
結果的にその友人の存在が自分のモチベーションになりましたし、相乗効果で自分の学力も向上していったと思います。
去年は合格者4人と自分で飲みに行きましたが、思っていたより辛くなかったですし、友人の合格が誇らしく、自分も頑張ろうという気持ちになれましたよ(笑)
敗者には敗者の美学があると思うので、素直に今日は敗北を認め、また明日から、敗因分析をしっかりして合格者に負けないように頑張ってください。
なおお節介ですが、念のため言っておくと、不合格には必ず原因があります。時々、俺はあと何点で受かったのに落ちたのは運が悪かった等ということをいう方がおられますが、本当に見苦しいのでやめたほうがいいと思います。
言いたくなる気持ちもわからなくはないですが、合格者はその何点かをとるために努力を積み重ねているので、その発言は合格者に対する冒涜になります。
また、実力者はどれだけ運が悪くても合格します。
とはいうものの、僕も学部時代、短答が不合格だった時に、短答に落ちたのは一般教養が悪かったからだと後輩に言い訳してしまったことがあるので、あんまり人のことを言えないんですけどね(笑)
敗北を素直に認め、敗因を謙虚に受け止めれば、実力は向上するでしょうし、この経験が価値あるものになると思います。
僕も去年の予備試験の不合格以来、あの時予備試験に落ちてよかったと言えるように、頑張ろうと思ってやってきました。
事実の存在自体は変えられなくても、自分の努力次第で事実に対する評価は変えられると思います。
現に僕も司法試験に二桁で合格してからは、あの時予備試験に落ちてよかったと思えるようになりました。
なので、今日の不合格という事実に対する評価を変えられるように、明日から頑張ってください。
なんか、すごい偉そうな記事になっちゃって申し訳ないです。
とりあえず、合格した方おめでとうございます。
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